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嬉しいけれど、困ります

مؤلف: 影畑凛星
last update تاريخ النشر: 2026-10-03 10:25:36

 昼休み、美月はスマートフォンに届いたメッセージを、もう一度読み返していた。

『昨日は申し訳ありませんでした。次の休みに、一緒に買い物へ行きませんか。今度は買いすぎないようにします』

「……そういうことじゃないんだけどなあ」

 思わずため息が漏れた。

 昨日、蒼真が買ってきてくれた服は、どれも素敵だった。わざわざ店に足を運び、店員に相談までして選んでくれたことも嬉しい。

 けれど、だからといって、あれだけの贈り物を受け取れるかといえば話は別だった。

 美月は休憩室の椅子にもたれ、昨日の紙袋を思い出した。

 あの高級ブランドのロンパース一着で、普段買っているベビー服が何着買えるだろう。しかも、蒼真は今着られるものだけでなく、これから先の分まで用意していた。

 子供の服は確かに必要だ。

 でも、必要だからといって、何着でもあればいいわけではない。

 季節によって着せるものも変わるし、成長する速さだって分からない。大きく

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