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Love too late:おとしもの3

Author: 相沢蒼依
last update publish date: 2026-07-05 05:02:02

怯える桃瀬に注射をして、これまでどんな生活をしていたかを、根掘り葉掘り尋問してる最中に、息を引き取るように眠りについてくれた。

「あっあの、周防さん、お茶でもどうですか?」

あどけなく寝ている顔を見てから頭を優しく撫でて、ゆっくりと立ち上がる俺を見た涼一くんが、弱々しい声で話しかけた。

「ごめんねー。これから済ませなきゃいけない用事があるから帰るよ」

まくし立てるように告げてやる。長居は無用――涼一くんにいらない嫉妬をして、口撃しそうな自分がいるからだった。

なにか言いたげな面持ちの涼一くんの横を、さっさと通り過ぎ、急ぎ足で玄関に向かう。そして靴を履き、くるりと後ろを振り返った。

「じゃあね」

手短に挨拶をし、素早く出て行こうとしたら、いきなり腕を掴まれた。

「……なに?」

掴まれた腕と涼一くんの顔を交互に見やると、さらにぎゅっと力を入れて握られた。

「えっと指示をください。この後、どうすればいいですか?」

その様子は、見るからに必死って感じだった。そんなに一生懸命になって、俺となんの話がしたいんだか。

「なーんだ。ももちんが寝てる間に、涼一くんから迫られるのかと思った
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