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5. 「あの日の僕ら」⑦

Penulis: 佐行 院
last update Tanggal publikasi: 2025-08-26 08:06:58

-⑦ 奇跡の再会-

 数段下の席の真横に落ちたボールペンを好美が取りに行くとその席に座っていた守が同じタイミングでボールペンを取ろうとしていた、しかし緊急事態が発生する。

 2人が落としてしまったボールペンは偶然同じ種類だったが、好美のペンは買ったばかりで守の物はインクが切れかけていた。

 好美は慌てて1本取って上にある自分の席まで駆けあがった、ただその時には互いのペンが入れ替わっていた。

好美「すみません。」

守「こちらこそ。」

 ペンが入れ替わってしまった事に最初に気付いたのは守だった、「共通教養」の授業を終えた後に橘と家に帰ってレポートを書こうとしていた時の事。

守「このボールペン、新しく買った覚え無いんだけどスラスラ書けるな。」

 ラッキーと思った守は効率よくレポートを書き上げた。

 ほぼ同刻、松龍でバイト中だった好美は注文を取ろうとしたのだが・・・。

好美「あれ?壊れちゃったかな・・・。」

 偶然好美の様子を見た龍太郎が声をかけた。

龍太郎「どうした?」

好美「ボールペン壊れちゃってインクが出ないんです、龍さん、1本借りていいですか?」

龍太郎「うん、そこので良いなら勿論構
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