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第19話

مؤلف: 筋肉ゴリラ193
会場では、婚約パーティが何事もなく予定通り始まっていた。カートの中に隠した女性とまったく同じ意匠の純白のドレスを纏った女性が、音楽に合わせて歩みを進め、諒太の前に立った。

諒太がベールをめくり、彼女の唇に口づけた。

女性の顔を見た瞬間、稔の背筋が凍りついた。

あれは、清海だ!

では、自分がカートに隠して連れ出した女はいったい誰なのか!

震える手でカートのカバーをめくり、ベールを上げると、そこにいたのは見知らぬ女だった。

「動くな!警察だ!」

背後から鋭い声が響き、警察官たちが駆け寄ってきた。

稔は自分がもう終わりだと悟った。

嵌められたのだ。

諒太という偽善者に、まんまと!

彼は歯を食いしばり、目に鋭い光を宿すと、カートを放り出し、会場へと走り出した。

婚約パーティとはいえ、諒太は清海のために段取りをひとつも省いていなかった。

清海は声を落として言った。

「ただの婚約パーティなのに、そこまで大掛かりにする必要ある?」

諒太は彼女の手を軽く握った。

「ようやく君が首を縦に振って、俺の気持ちを受け入れてくれたんだ。君が俺の大切な人だって、みんなに知らせたいん
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