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第1226話

Author: 栄子
由理恵はきょとんとした。

「蛍が死んだのは、兄として俺の責任でもある。心の病に早く気づいてやれなかった。それは俺の落ち度だ。だけど、そんな下手な芝居で、全ての罪を俺になすりつけようなんて......甘く見るなよ」

浩平は、氷のように冷たく鋭い目つきで由理恵を睨みつけた。「あなたが見栄のために蛍を利用した時から、母親を名乗る資格なんてないんだからな!あなたみたいな母親を持ったことが、彼女にとって不幸の始まりなんだ!」

「黙りなさいよ!この期に及んで、まだそんなデタラメを!」由理恵は怒鳴ると、手を振り上げて浩平の頬をひっぱたいた。

浩平は、避けなかった。

パンッと乾いた音が響き、強烈な平手打ちが彼の頬を捉えた。

由理恵は涙ながらに訴えた。「あなたに何がわかるの?私が蛍をどれだけ愛していたか!彼女は私の全ての希望だった。私の希望を一身に背負って生まれてきた子なのよ!蛍は私の希望の星、たった一筋の光だったの!あなたとは違う!あなたに私を責める資格なんてないんだから!」

我を忘れて怒鳴りながら、由理恵は再び手を振り上げた――

「やめてください!」

そこへ詩乃が駆け寄ってきて、浩
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