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96話

مؤلف: 籘裏美馬
last update تاريخ النشر: 2026-03-13 18:44:45

「もみじちゃん、おかわりもあるからね。沢山食べなさい」

「ふふっ、ありがとうおばあちゃん。だけど、沢山食べたらお腹がぱんぱんになっちゃうわ」

「腹が痛くなったらわしが診てやるし、良く効く薬もあるからな。たっぷり食べなさい。もみじ、お前は少し細過ぎるぞ」

もっと太れ、と言わんばかりにもみじのお茶碗にご飯をよそう祖父。

もみじは困ったように笑いながら、答える。

「おじいちゃん、私の胃腸が強いの知っているくせに。薬だって必要ないわ。私は健康だけが取り柄だから」

「そうだな。体が弱いのはどこぞの馬鹿だけだ」

祖父はふん、と鼻を鳴らして食事を進める。

そしてふと思い出したように祖母に顔を向け、話し出した。

「そうだ、お前。どこぞの馬鹿用に調薬した胃薬はもう必要無い。全て捨ててしまえ。あれはあの馬鹿用だからな、他の患者には使えん」

「はいはい、あなた。分かりましたよ」

「おじいちゃん、おばあちゃん。薬を無駄にしてしまってごめんなさい……」

もみじは、箸を置いて祖父母に頭を下げようとした。

だが、祖父はすぐに首を横に振って答える。

「もみじ、お前が謝る事じゃない。あの
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