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【第一章】地雷系ホスト・みおん 9

Author: すずかん
last update Last Updated: 2026-01-12 18:04:38

「さーちゃん、遊びならいいけど、みおんに本気になるのはやめときな。」

LINEに届いた、ゆりちゃんからの短いメッセージ。

それはまるで、空に走った一筋の稲光のようだった。

──なんで、そんなことを。

まだ何も始まってないのに。

「え、なんで?」

私はすぐに返信を打った。

数秒で既読がつき、すぐさまスマホが震える。

着信だ。

「……もしもし?」

「さーちゃん、落ち着いて聞いてね。実は私、キャバクラで働いててさ。そういうつてで……裏情報を、秘密で入手できるんだよね」

やけに真剣な声だった。

ゆりちゃんのLINEの表示名には、たしかに月の絵文字があった。

「……あのみおんって、やばいらしいよ」

「え……?」

「客を“しずめる”んだって」

「しずめる……?」

聞き慣れない言葉。

けれど、その響きに含まれる“深さ”と“冷たさ”に、背筋がぞくりとした。

「生活できないくらいにさせるってこと。みおんのせいで借金抱えて、家もなくなって、仕事も辞めた子……何人もいるんだって」

一瞬、呼吸の仕方を忘れた。

酸素が喉を通らず、胸の奥に重たく沈んでいく。

「え……みおんくんが……? そんなはず……」

「携帯
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