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第4章

Author: シゼン
翌日、朔夜はSNSに一枚の写真を投稿した。彼と美羽のツーショットだった。

誰もが、美羽はいずれ九条夫人になるのだろうと噂している。

朔也が私以外の女性との関係を公にしたのは、これが初めてだった。

その投稿は瞬く間に何万回も拡散され、SNSのトレンド一位に躍り出た。

財力も容姿も申し分のない朔也。清楚で愛らしく、誰からも好かれる美羽。

並んでいる姿は、確かにお似合いに見える。

コメント欄は二人を祝福し、理想のカップルだとはやし立てる声で埋まった。けれど、まもなく私の存在を突き止める人が現れた。

今度は私のSNSに押しかけ、真相を教えろとコメントを残していく。

本妻が不倫相手を徹底的に叩きのめす、そんな修羅場を見たくてたまらないらしい。

でも、私にはどうでもよかった。

どうあがいても妻にはなれない不倫相手と、何があっても離婚しようとしない男。

騒いだところで、何かが変わるわけでもない。

そう思っていたのに、あるライブインタビューをきっかけに、表面上の平穏はあっけなく崩れた。

番組の主催会社は、朔也の会社の取引先だった。

本当は出演するつもりなどなかった。けれど、
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