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第2話(17)

Author: 北川とも
last update Petsa ng paglalathala: 2025-10-23 15:00:58

 バカで純粋で厄介なガキだと思いつつも、和彦はそんな千尋が嫌いではなかった。尻尾を振って頭を撫でてくれるのを待つような犬っころぶりが、愛しくすらある。

「――……先生、入れるよ」

 内奥から指が引き抜かれ、我慢できないように千尋の高ぶりが擦りつけられてくる。ビクリと背をしならせた和彦は、慌てて制止する。

「バカっ……、こんなところでやめろっ」

「オヤジとなら、車の中でもいいのに?」

 和彦が言葉に詰まると、すかさず千尋のものが内奥に侵入してくる。

「うあっ……」

「先生、正直だね。俺、鎌をかけただけなのに」

 悔しくて唇を噛んだ和彦だが、すぐに堪え切れない声を上げることになる。千尋に腰を掴まれ、生気を漲らせた猛々しい欲望を内奥に突き込まれたからだ。

「ああっ、あっ、あっ、んああっ」

 鉄製のドアとはいえ、こんなに声を上げてしまっては通路にまで響いてしまうとわかってはいるが、あえて和彦に声を上げさせるように、千尋は腰を突き上げてくる。

 痛みと異物感が嵐のように和彦の中を駆
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