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第39話(15)

Author: 北川とも
last update publish date: 2026-07-12 11:00:56

 和彦の反応に貪欲な千尋は、柔らかな膨らみすらも口腔で愛撫したあと、舌先をさらに奥へと這わせてきた。

「足、自分で抱えてて。もっと気持ちよくしてあげるから」

 興奮気味に掠れた声でそう言った千尋が、一度だけ視線を上げる。獣じみた鋭い視線に、和彦は逆らえなかった。自分の両膝に手をかけ、千尋にすべてがよく見える姿勢を取り続ける。

 愛撫を期待してすでにひくついている内奥の入り口に、温かく濡れた感触が触れる。この瞬間、和彦はピクンと爪先を揺らし、短く息を吐き出した。

 執拗に内奥の入り口を舐められ、ときおり舌先を潜り込まされると、理性が溶けていくのに比例するように、柔らかく解れていく。

「ふっ……」

 指を挿入されて、唾液を擦り込むようにゆっくりと出し入れされる。和彦が痛みを訴えないとわかると、即座に指の数が増やされた。

 襞と粘膜を優しく擦られているうちに、息が弾む。ようやく顔を上げた千尋は、自分の愛撫の成果を満足げに見下ろし、目を細めたあと、舌舐めずりした。その表情に、和彦の中で淫らな
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    last updateLast Updated : 2026-03-19
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