Beranda / BL / 血と束縛と / 第6話(6)

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第6話(6)

Penulis: 北川とも
last update Tanggal publikasi: 2025-11-17 20:00:21

「んあっ」

 和彦は声を上げ、シーツを握り締める。三田村の舌の動きはすぐに大胆になり、内奥の入り口を唾液でたっぷり濡らすと、浅く侵入させてくる。ビクビクと腰を震わせて、和彦は感じてしまう。自分でもわかるほど浅ましく、内奥をひくつかせていた。

「あうっ、うっ、い、い――……。気持ち、いっ……」

 舌で愛されてから、再び挿入された指を必死に締め付けて喘いでいると、三田村の片手が、汗で濡れた和彦の体に這わされる。内奥で蠢く指に欲望を高められる一方で、体に這わされる手は、まるで慰撫するかのように優しい。

 和彦は、三田村が望むままに乱れ、しどけない姿を曝け出していた。どんな姿であれ、三田村は何も言わず、ただ目に焼き付けるかのように熱っぽい眼差しで見つめる。その眼差しにすら、和彦は感じてしまうのだ。

「――……三田村」

 甘く掠れた声で呼びかけると、やっと三田村は、張り詰めた欲望を内奥に与えてくれた。

「あっ、あっ、うああっ」

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  • 血と束縛と   第26話(10)

     ふっとそんなことを考えた和彦は、患者の治療をしたあと、仮眠室で一泊したときの出来事を思い返す。あのとき、守光の行動に倣うように顔に薄布をかけられ、それだけで和彦は抵抗を封じられたのだ。「――俺のわからない話を、いつまで続けるつもりだ」 唐突に鷹津が、不機嫌そうな声を発する。我に返った和彦は、このときばかりは鷹津に感謝していた。南郷のペースに巻き込まれる寸前だった。「番犬は、おとなしく飼い主の足元に身を伏せているもんだろ。会話に割って入るのは、無作法だぜ、鷹津さん」「佐伯がイライラしているのがわかったから、その番犬としては知らん顔はできないんだ。あとで、気が利かないと叱られたくない」 鷹津の言葉に納得したように南郷は頷き、意味ありげに和彦を一瞥した。「俺はすっかり、先生に嫌われているようだからな」「ほお。つまり、それだけのことをしたということか?」「先生に聞いてみたらどうだ」 南郷の発言に動揺しかけた和彦を救ったのは、電話の呼出し音だった。反射的に立ち上がった和彦はリビングを出ると、ダイニングで電話に出る。『先生、大丈夫ですか?』 切迫した声の主は、いつも和彦の護衛についている長嶺組の組員だ。ついさきほどまでマンションの前で、第二遊撃隊の男たちと睨み合っていた。和彦がマンションに入ったからといって、彼らの仕事はまだ終わっていないのだ。 和彦はリビングの気配をうかがいつつ、小声で尋ねた。「鷹津がいるから、ぼくのほうは心配いらない。それより、まだマンションの前に?」『遊撃隊の連中は、車で待機しています。こちらは、マンションから少し離れた場所に車を移動させました。何かあれば、すぐにでも部屋に駆けつけられます』「いや……、何もないだろう。向こうはあくまで、見舞いだと言っているんだ。今晩はもう、護衛の仕事はいい」 仮に何かあったとしても、盗聴器を通して危険は伝わる――とは、さすがに口には出せない。とにかく和彦は、心配されるような事態にはならないと確信があった。「何があったか、組長に報告だけはしておいてくれ」 そう頼んで電話を切った

  • 血と束縛と   第26話(9)

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  • 血と束縛と   第26話(7)

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  • 血と束縛と   第26話(6)

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  • 血と束縛と   第26話(5)

     微かに濡れた音を立てながら先端を吸われ、熱い吐息をこぼして和彦は身悶える。欲望の形を舌先でなぞられ、さらに柔らかな膨らみも舐られる。「うっ、うっ、うあっ、あっ――」「今度鷹津に教えてやれ。長嶺組の組長は、自分のオンナのこんなところまでしゃぶって、感じさせてくれると。あいつは、どうするだろうな」 賢吾の言葉は、見えない執着の炎となって和彦の全身を炙る。不意打ちのように内奥の浅い部分をぐっと指の腹で押し上げられ、呆気なく和彦は絶頂を迎えた。精を迸らせ、下腹部を濡らしていた。 そんな和彦を見下ろし、唇の端に笑みを刻んだ賢吾は、あっさりと内奥から指を引き抜く。浴衣を剥ぎ取られた和彦はうつ伏せの姿勢を取らされ、高々と腰を抱え上げられる。身構える間もなく、背後から貫かれた。「んううっ」 力を漲らせた賢吾の欲望は、容赦なく内奥を押し広げ、襞と粘膜を強く擦り上げてくる。背後から突かれるたびに和彦は畳に爪を立て、衝撃に耐える。重苦しい痛みが下腹部に広がるが、それ以上に、内から焼かれそうなほど賢吾の欲望が熱い。尻を鷲掴んでくる手も。「待っ……、賢吾、さ……、もう少し、ゆっくり……」 和彦の切れ切れの訴えは、乱暴に内奥を突き上げられることで応じられる。賢吾の逞しい欲望が、根元まで捻じ込まれていた。 奥深くまで呑み込んでいるものの存在を、呼吸を繰り返すたびに強く意識する。賢吾は内奥の収縮を堪能するように動きを止め、その代わり、両手を駆使して和彦の体をまさぐってくる。 和彦の肌は、嫌になるほど賢吾の手の感触に馴染んでいる。てのひらで撫で回されているだけで肌はざわつき、汗ばみ、官能を生み出す。和彦のその従順さを、背後から貫きながら賢吾は堪能していた。「……惚れ惚れするほどの、いいオンナっぷりだな、先生。こうして眺めているだけでわかる。俺を欲しがっているってな。もっとも――」 軽く腰を揺すられ、内奥で欲望が蠢く。意識しないまま、食い千切らんばかりに欲望を締め付けていた。「尻のほうはさっきから、グイグイ締まりまくってるがな。突

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    last updateTerakhir Diperbarui : 2026-03-24
  • 血と束縛と   第9話(17)

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    last updateTerakhir Diperbarui : 2026-03-24
  • 血と束縛と   第8話(44)

     声を洩らした和彦は顔を背ける。露わにした首筋に熱い舌が這わされ、すでにもう和彦は、ベッドの上で溶けそうになっていた。 三田村の愛撫は念入りだ。まるで和彦の体を検分して、余すことなく自分の証を刻みつけようとするかのように。 両腕でしっかりと抱き締められながら肩先に軽く歯が立てられ、痛みより疼きを感じた和彦は身じろぐ。片手で三田村の背――虎を撫で、思わず問いかけていた。「三田村、怒っているか?」 和彦の問いかけの意味をすぐに理解したらしく、三田村の目元がふっと柔らかくなった。「どうして俺が怒るんだ?」「…

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