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第120話

ผู้เขียน: 桜夏
入社二日目にして、早くも先輩とのあらぬ噂が立ち始めていた。これからは会社で、もっと距離を置かなければ。

そうは思ったものの、食事を受け取ってテーブルに着くと、間もなく隣に影が差した。透子が横を向くと、そこにいたのは先輩の駿だった。

「相席、構わないかな」

駿は微笑んだが、すでに腰を下ろしていた。

透子は黙って隣の席へ移動した。向かいで一緒に食事をしていた二人の同僚も、気を利かせて席を立とうとする。

「みんなで食べよう。僕と透子だけだと、少し気まずいから」

駿が率先して言い、その態度は堂々としていた。

二人の同僚は再び腰を下ろし、ちらりと桐生社長を見ては、また透子に視線を送った。

透子は終始何も話さず、静かに食事をしていた。駿も同じで、まるで本当にただ相席しに来ただけのようだった。

食事が終わり、透子は礼儀正しく別れを告げ、同僚と連れ立ってその場を去った。駿は彼女の後ろ姿を見つめ、小さくため息をついた。

「最初は桐生社長と付き合ってるのかと思ったけど、今見ると、社長があなたを追いかけてる感じ?」

同僚が小声でゴシップを尋ねてきた。

「どちらでもないわ。ただの大学の同級生よ」

透子は言った。

「何も恥ずかしがることはないわよ、みんな気づいてるんだから。

それに、昨日あなたに突っかかってきた高田さん、あれは嫉妬よ。実際、彼女自身たいした実力もないくせに」

同僚は言った。

「私が嫉妬されるなんて。入社したばかりで、彼女の脅威になるはずがないでしょう」

透子は言った。

「うちのグループ、まだリーダーが決まってないでしょう?

それに……あなた、コネ入社だって噂だし、昨日だって社長がわざわざあなたを訪ねてきて、二人で食事に行ったんでしょ?

特別扱いだって思われても仕方ないわよ……まぁ、色々と事情があったんでしょうけどね」

同僚は説明した。

「会社なんて狭い世界だし、普段は毎日デザイン画を描いてるだけで仕事も退屈だから、みんな噂話が大好きなのよ」

透子はその言葉に軽く唇を引き結んだ。噂話は勝手にしてくれて構わない。ただ、自分の目の前で騒ぎ立てなければいい。

誰かを敵に回すつもりはないが、誰にも踏みつけられるつもりもなかった。

やりにくい同僚は無視して、互いに干渉しないようにしようと思っていたが、午後の会議で、部長から直接、臨時リー
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