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第470話

Author: 桜夏
やはり、彼が痺れを切らして追及しようとしたとき、相手からの返答があった。それは、彼の悪い予感とまったく同じだった。

「朝比奈美月です」

その名前を聞いて、雅人の心に灯っていた希望の光は完全に掻き消え、彼は拳を握りしめた。その顔には、怒りの色が浮かんでいる。

「嘘をつかないでください。あのネックレスは君の物ではありません。どこで手に入れました?」

雅人は冷たい声で問い詰めた。

「正直に話してください。素直に協力するなら、責任は問わないどころか、礼金も払います」

その脅迫めいた、有無を言わせぬ物言いを聞いても、美月は必死に平静を装い、かろうじて動揺を抑えた。

礼金?そんなはした金で、自分がなびくとでも思っているのか。

彼女が欲しいのは、もっと大きなもの。金だけではない、身分と地位だ。

美月は目を細めた。彼女の頭の中では、すでに完璧な計画が練り上がっていた。そして、冷静で落ち着いた声で言った。

「ネックレスは私の物です。私の物ではないという証拠でも?

むしろ、いきなりそんな疑いをかけるなんて。もしかして、タダで騙し取ろうとしてるんじゃないですか?

言っておきますけど、
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Comments (2)
goodnovel comment avatar
良香
なりすますんだ。学生時代からなりすましてるからお手のものだよね。 やだなあ、権力と金がある家になんて入り込んだから、透子さんを絶対排除しようとするやん。
goodnovel comment avatar
123名なし
美月は、本当に最悪な人間 何故毎回燈子は、美月に苦しめられ続けられるのか、又燈子の振りして 燈子の家族になるんだろうな 美月に天罰降りれば良いのに 蓮司に虎視眈々と狙ってる蓮司の義母弟に苦しめられるのかな? いっそ 聡と燈子結婚して欲しい
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