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第 510 話

Auteur: スイカのキノコ
真依と紗月は「家出」してきた雅義を迎え入れた。

三人は会社のバーカウンターに座り、真依は牛乳を一杯手に取り、そっと口をつけた。

これは寛貴が持ってくれたもので、真依は好きではなくても、飲まざるを得なかった。

「私のオフィスは休憩室しか泊まれないけど、嫌じゃなければ一緒に泊まる?」紗月は顎に手を当て、穏やかな口調で九条雅義に言った。

「嫌じゃない」雅義はすぐに言った。

真依はやはり不思議に思った。雅義の性格からして、どう見ても家と揉めるようなタイプには見えない。

それとも、恋をすると変わるものなのだろうか?

「私、もう寝るわ。お二人でゆっくり話して」真依はあくびをした。

部屋に戻ると、真依はまた
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