LOGIN北の魔王は、人間を喰らう存在として恐れられている。 魔王は毎回思う。どうせ負けるのに何で人間て毎回、挑んでくるのかな。 負かせば食料にできるから、良いんだけど。 また勇者パーティがきた。今回は奴隷にして遊んでみようかな。 ――こんな緩い思い付きから運命の恋人を見つける話。 ※ifルート(R18)は後半から。後半はエロしかありません。
View More魔国にも夜はある。 普段から薄暗い空が、更に深い闇に染まる。 蝋燭など、何本灯そうと夜の闇に追いつけない。 それが常闇にある魔国の夜だ。「ぁっ……、ぁぁっ、ぅん!」 薄暗い灯がかろうじて見える素顔と、闇に浮かぶ声。 白いシーツすら黒く染まるベッドの上で、布擦れの音が互いの場所を教える。 繋がれば、互いの熱が溶け合って結び合う。 魔王のデカちんぽの形を覚えているシャムルの穴は、素直に根元までを飲み込んだ。「挿れただけで、イったか。中がキツイな」 シャムルの中が、いつもより魔王を締め付けて離さない。 後ろから何度も突くと、突いた回数だけシャムルが射精した。「ぁぁ! はぁ……、まおぅ、さま……、ぁ! ぉん! ぁん!」 今宵のシャムルは喘ぎが可愛い。 肩を掴んで、正面を向かせた。「顔を見せろ、シャムル……」 顎を掴んで引き寄せる。 蕩けた目に照れが滲んで、だらしなく開いた口から唾液が零れる。 思わず、その唇を舐めて覆った。(やっば、可愛い。今日のシャムルは、いつもより可愛い) 口付けたまま、奥を突く。 魔王の首に腕を回して、シャムルが必死にしがみ付く。 その仕草も全部、可愛い。「ぁっ、はぁ……、魔王様、守っていただいて、ありがとう、ございます」 シャムルが耳元で喘ぎと共に言葉を吐いた。「私などと、魂を結んで、よろしかったのでしょうか……、ぁん!」 腰を押さえつけて深い場所を何度も攻める。 奥を突かれるのが好きなシャムルは、それだけで達する。「我の側にいるのは、不服か?」 「いいえ……、命ある限り、魔王様のお役に立ちたい。私は貴方様を、愛しています。ただ……」 シャムルが薄らと目を開ける。 魔王は腰の動きを緩めた。「私のような愚物が、魔王様と、魂を結ぶなど、おこがましく……ぁっ、ぁん!」
魔王の予想通り、日を置かずにハネシアが魔王城にやってきた。 得意げに口端を上げるハネシアの隣で、大天使アレイラが申し訳なさそうに頭を下げた。「この度は、私の余計な振舞が魔王様にご迷惑をおかけいたしました。お詫びの仕様もございません。本当に申し訳ございませんでした」 事の発端はアレイラだから、そうですねと言いたいところだが。 ハネシアの迷惑行為へのお詫びとして骨を折ってくれたわけなので、無碍にも出来ない。 というか、アレイラの気苦労が気の毒になる。「別に迷惑ではないよ。けど、今後は控えてもらえると助かるかな。前にも言ったと思うけど」 チクリと嫌味を刺してみた。 それに、アレイラの気遣い自体は迷惑ではない。 迷惑なのはむしろ、隣で得意げに顎を上げるハネシアだ。「だけどさ、ウチの小天使を堕天使にしてくれちゃったのは事実だよね」 「ですから、ハネシア様。それは私の落ち度であって、魔王様は被害者ですから」 「アレイラは黙っててよ」 ハネシアにぴしゃりと言い切られて、アレイラが口を噤んだ。 今回ばかりは自分がきっかけなので、強く出られないらしい。「シリウスの代わりを貰わなきゃ、でしょ。天上だって天使不足なんだ」 「それなら、ユーリをあげるよ。地上じゃ大陸一の大魔導師だった子だから、大天使になれるくらいのポテンシャルはあると思うよ」 予想通りのハネシアの要求に、予定通りの返答をする。「ユーリは前から打診してた子だよね。もらう予定だった子だ。それだけじゃ、足りないよ」 案の定、上乗せを要求してきた。 「なら、シリウスとトビーをセットで天上に戻すよ。シリウスは、トビーと同じでいられれば、何でもいいらしいから。ハネシアの神力で、戻してあげたら?」 「それは無理だよ。人を殺して喰らった堕天使は、天使には戻せない。別の子をくれなきゃ」 ハネシアの言う通り、生存目的以外で血肉を喰らう行為や殺しは、強い穢れを受ける。 強すぎる穢れを受けた魂は
「さてと、困ったねぇ。どうしようかなぁ」 魔王は呆れた息を吐いた。「あは、あへ……、ぁ、ぁっ、きもちぃ……俺は、魔王しゃまの、性玩具、性奴隷、れしゅ。壊れるまで、遊んで、くらはぃぃ」 目の前で一人の勇者が、全裸になって自ら腰ヘコして快楽を乞う。 魔印と淫気で正気を失いながらも、奴隷の契りを言葉にした。「魔王軍輪姦用の印も付けましたし、性玩具として回収させればよいのでは?」 シャムルが不思議そうに首を傾げた。 青年の手首足首には、輪姦用の黒い魔印を施してある。 「それは、そうなんだけどねぇ」 「何か問題でも? 前の玩具は早々に壊れましたし、屈強な戦士と勇者なら長持ちして、皆も喜びます」 全裸で腰ヘコしている勇者の後ろに突っ込んでいるのは、同じパーティの戦士としてやってきた青年だ。 同じように淫気に酔って、ひたすら勇者を突きまくっている。「トビアス……、トビー、愛してる。やっと二人で愛し合える時が来たんだ。可愛い、私のトビー」 戦士が突っ込みながら勇者に愛を囁き、キスをする。「もっと、シて。もっと、ほひぃ、れふ……、魔王様ぁ」 トビーと呼ばれた勇者は、もはや誰に突っ込まれているのかも、わからなくなっているようだ。(それに比べて、戦士の子は、普通に意思があるじゃん。気持ち良くなってるだけだね。それに、この感じは……) 戦士にも輪姦用の魔印を付けた。普通ならトビーと同じように正気を失い、性に狂うはずだ。 視線に気が付いたのか、戦士が魔王を見上げた。「私は今日から魔王様の性奴隷、性玩具です。壊れるまで遊び倒してください。私にトビーを犯させてください」 とても良い笑顔で契りを唱えながら、おねだりをされた。 魔王は、軽く頭を抱えた。「もしかして、アレイラかな? その、トビーとかいう子から、アレイラの神力の残滓を感じるね」 シャムルが顔色を変えた。 魔王を庇うように前に出た。「トビーは、
「これが中に入ったら、お前は私の言葉通りに生きなさい。お前は今からハネシア様の天啓を聞くのです」 「天啓……、ハネシア様の……御言葉……」 アレイラは一気に奥まで突っ込んだ。「ぁあ! ぁ……、ぁ……」 淫気をたっぷり流し込まれたトビーの顔は快楽に染まって蕩けている。 アレイラの動きに合わせて腰を振る。 トビーの体を抱きあげると、足を開かせた。「股を開いて突っ込まれるなんて、恥ずかしいですね。突く度にトビーのおちんぽが揺れていますよ」 「やぁ、はずかし……、きもちぃ……、もっとぉ」 支える足の下から腕を回して乳首を摘まみ上げる。 ビンビンに硬くしこった乳首を捻りあげると、トビーが背筋を伸ばして射精した。「またイったのですか。締まりのないちんぽですね」 「ごめんなしゃ……、俺は、アレイラしゃまの下僕、なのに、ごめんなさぃぃ……ぁ、ぁ、きもちぃぃぃ」 トビーのペニスからとろとろと精液が流れ続ける。「ずっときもちぃ、早く、はやくおれを、アレイラしゃまのものに、してぇ!」 絶頂するたび、トビーの中にアレイラが刻まれる。 アレイラは腰を振ってトビーの中に射精した。「そうです、お前は私の下僕です。勇者となり、魔族討伐のパーティを組みなさい。なるべく屈強な仲間を揃えて、魔王城を目指しなさい。お前は勇者になるために生まれてきたのです」 絶頂し過ぎてアクメ顔がオホ顔に変わったトビーが、焦点の合わない目で頷いた。「俺は、勇者……、大天使アレイラ様の下僕、神に選ばれた特別な存在……はは、あはは」 狂った笑いが流れる。 一際強く突いてやると、トビーがまた絶頂した。「負けない、俺なら、魔王を殺せる。神様に選ばれた、勇者。あは、ははは」 狂気を纏った笑みが顔に昇る。「なるべく大勢の人間を引連れて魔王城を討伐なさい。王都の騎士団を連れていけるくらいに、成長してくださいね」 「大天使様の御心のままに」 首を垂れ