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第14話 やっぱり君と恋するんだ ④

Author: もふねこ
last update publish date: 2026-09-25 18:03:00

「この前も、オマエの後ろの方で女子2人がキャッキャッしてたぜ?『やだ〜、ムリ〜、話しかけられないよぉ〜』とか言ってたぜ」

智也くんは上目遣いに目をキュルンと丸くさせ、裏声で女の子を演じて見せた。

ボクはますます困惑した顔になった。

「ボクのことで?全然わからなかった…」

「オマエたぶんミュートしてるだろ?壁を作ってるんじゃねぇの?たまに呼んでもガン無視の時あるぜ」

「ええ?ほんとに?…ごめん」

このことにボクはちょっと思い当る節があった。

小学生の高学年の頃には、男を意識する自分は周りと違うことがわかってきて、バレるのが怖くてその頃から周りとは壁を作ってしまっていた。

「まぁ、トラがそれで困ってないんだったら、いいんじゃねぇ?オレは色んな生き方あって良いと思うからな」

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  • 「ボクとエッチしてください!」〜オレがイケメン童貞に迫られた件〜   第14話 やっぱり君と恋するんだ ⑤

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    「この前も、オマエの後ろの方で女子2人がキャッキャッしてたぜ?『やだ〜、ムリ〜、話しかけられないよぉ〜』とか言ってたぜ」 智也くんは上目遣いに目をキュルンと丸くさせ、裏声で女の子を演じて見せた。 ボクはますます困惑した顔になった。 「ボクのことで?全然わからなかった…」 「オマエたぶんミュートしてるだろ?壁を作ってるんじゃねぇの?たまに呼んでもガン無視の時あるぜ」 「ええ?ほんとに?…ごめん」 このことにボクはちょっと思い当る節があった。 小学生の高学年の頃には、男を意識する自分は周りと違うことがわかってきて、バレるのが怖くてその頃から周りとは壁を作ってしまっていた。 「まぁ、トラがそれで困ってないんだったら、いいんじゃねぇ?オレは色んな生き方あって良いと思うからな」 この言葉にボクは救われた気がした。 「西口くんって、思ったよりいいヤツだよな」 「思ったよりって、こんだけ仲良くなっておいて結構失礼だな!わははっ!」 「ああ、ごめん!そういうことじゃなかったんだけど…。そうだね、ボクたち仲良い…ふふふ」 ちょっと心がくすぐったかった。 「そろそろ教室行こうか?」 「お、そうだな。1号館まで移動距離結構あるからな」 学食がある棟を出るとさっきまで晴れていたはずが、空は暗くなりしっかり雨が降っていた。 「うわっ、雨降ると思ってなかった。傘持ってきてないぜ」 「ボク折り畳み傘持ってるよ。待って、今出すから」

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