社会心理学の分野で集団ヒステリーを扱ったオーディオブックなら、チャールズ・マッキー『Extraordinary Popular Delusions and the Madness of Crowds』の朗読版が興味深い。19世紀に書かれた古典だが、チューリップバブルや魔女裁判など歴史的な集団狂気を詳細に分析している。
現代の視点からは『The Crowd: A Study of the Popular Mind』のオーディオブックもおすすめだ。ギュスターヴ・ル・ボンが群集心理の特性を解説した名著で、SNS時代のバズ現象にも通じる洞察がある。朗読のテンポが良く、通勤中に聴くのに適している。
最近聴いた中では『Influence: The Psychology of Persuasion』の新版が印象的だった。ロバート・チャルディーニが集団行動における社会的証明のメカニズムを解説し、パニック買いやデマ拡散の心理的背景が理解できる。