ランキングを作るなら、まずは各キャラクターの純粋な戦闘力と戦術的価値を分けて考えることにしている。ここでは『
ダンジョンクロウラー』の主要メンバーを、単純な強さ(ダメージ/耐久/スキル威力)と総合的な戦闘有用性の両面から評価して並べてみた。
1位:オーグ
古代の力を宿すボス格で、一撃ごとの破壊力と広範囲制圧技が桁違い。装備による補正も強く、単体戦・集団戦ともに安定して最上位に立つ。ただし、機動性やトリッキーな戦術には弱点がある場面もある。
2位:エリオット
成長曲線が急で、戦術眼と武具の相性が抜群。硬さと火力のバランスが取れており、対ボス戦でも編成次第で1位に迫れる汎用性を持つ。特異能力の発動条件が整えば一気に化けるタイプだ。
3位:リーナ
魔法火力と制圧力が高く、特に範囲攻撃と地形干渉に強い。直接殴り合いでは不利でも、支援や拘束を組み合わせれば戦局を一変させる。魔防の高い相手にはやや苦戦する。
4位:ガイ
タンク兼ブレイカー。高い耐久と挑発によって味方を守りつつ敵の攻撃を吸収する役目が得意。瞬間火力は控えめだが、長期戦では重宝する。
5位:ミラ
単体の瞬発ダメージが突出しており、奇襲や暗殺向き。だが耐久が低く、持久戦や直接対決では穴が出やすい。
6位:セラ
回復・バフの専門家で、火力自体は高くない。しかしパーティ全体の生存性を引き上げることで、実質的な強さを底上げする縁の下の力持ち。
7位:カイ
バランス型で器用貧乏になりがち。局所的には役立つが、突出した強みが少ないためランキング下位に。状況次第で重要度は大きく変わる。
この並びは一対一の強さだけで決めたわけではなく、役割と相性、装備やスキル構成の影響も反映している。局面や想定する敵によって順位は簡単に入れ替わるので、編成考察は『ロードス島戦記』のようなクラシックなパーティ構成論に近い感覚で楽しむと面白いと思う。