世迷い言って面白い表現だよね。普通なら気にも留めないような変な独り言が、作品の中だと深い意味を持ったりする。『デスノート』で夜神月が時折漏らす「神になった気分だ」という台詞は、彼の狂気の表れとして読者に強い印象を残す。
日常系アニメでも意外と使われていて、『ゆるキャン△』で志摩リンが「宇宙人にでも会えれば楽しいのに」と
唐突に言うシーンがある。これはリンの内向的な性格を表すと同時に、観る者にほんわかした気分を与える効果的な世迷い言だ。
こういった一見無意味な発言が、キャラクターの個性や作品のテーマを浮き彫りにするからこそ、創作において重要な役割を果たしているんだ。