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第17話

Author: あめちゃん大好き
武智は数秒間、驚きに固まった。

元々はただ諦めさせるつもりだっただけで、直樹が自ら罰を望むとは思いもしなかったのだ。

だが一族の長として、一度口にしたことを取り消すわけにはいかない。

武智が知る限り、直樹と真奈美の間にそれほど深い愛情はなかったはず。なのに、なぜ彼女のために家法に服するのだろうか?

竹刀が空を切り、鈍い音を立てて肉に食い込んだ。

直樹は冷や汗を流しながら額に青筋を浮かべ、奥歯を噛み締め、耐えた。

打たれるたびに、心臓まで達するような灼熱の痛みが全身を駆け巡る。

真っ白なシャツも血に染まっていた。99回の竹刀打ちを耐え凌いだ直樹は、もう体を支えられず、そのまま床に倒れ込んだ。

周囲の者たちも、同情の視線を直樹に向ける。

長い間を置いてから、彼はなんとか座りなおすと、震える声で尋ねた。「もう……帰ってもよろしいでしょうか?」

武智は返事もせず、竹刀を投げ捨てると背を向けて立ち去った。

古い執事が歩み寄り、不憫そうに言った。「直樹様、家法により24時間はそのまま正座を続けていなければなりません」

直樹は手を上げ、こぼれ落ちそうになる涙を拭うと、背筋を伸
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