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第4話

Autor: 福満
「こいつを叩き出せ!」

大輝は私をぐっと引き寄せて、数歩うしろに下がると、お店の人が浩平を外に追い出した。

浩平がお店から引きずり出されると、大輝は急にしょんぼりした顔で私を見つめた。

「ねえ、君のウェディングドレスが汚れちゃうと思っただけなんだ。怒ってないよね?」

「大丈夫よ。残りのドレスも試着しよう」

私は外にいる浩平のほうを気にもとめず、大輝のやきもちにも気づかないふりをした。

私を裏切るようなことさえしなければ、大輝のやきもちも、別に構わない。

ウェディングドレスの試着が終わると、妊娠中の私を気遣って、大輝は早めに家まで送ってくれた。

「こんにちは、パパだよ」

大輝が私のお腹に顔をうずめて、ふにゃっと笑う。

私はしょうもなく言った。「もう、まだ2か月ちょっとよ。やっと心臓の音が確認できたくらいなのに」

大輝は私のお腹にそっとキスをした。「そんなの、関係ないよ。だって、俺たちの赤ちゃんだもん!」

彼はぽつりぽつりと話し始めた。「凛が初めて君を家に連れてきてくれたとき、俺はもう一目ぼれだったんだ。

その後、取引先の人に絡まれたときも、相手の頭を殴ってケガを
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