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第64話

Penulis: ルーシー
ただのありきたりのおとぎ話なのに、どうして?

ステージの上で、ずっと愛莉を心配していた玲奈は愛莉のほうへ目線を向けた。

玲奈は愛莉の目から羨ましさと困惑が見えた。

愛莉も母親の視線に気付き、胸が締め付けられるような感覚に襲われて、また涙が浮かべだ。

もし、今日一緒に参加してくれたのが母親だったら、この歓声と拍手は全部彼女のものになったのだろうか?

しかし、そう思うと、その感覚が恨みに変わった。

ママには時間があったはずなのに、陽葵を選んで、彼女を捨てたのだ。

その怒りと不安に潰されそうになり、彼女は悲しくて沙羅に抱き付いた。

沙羅はどう慰めていいか分からないので、ただ彼女の背中を撫でるしかなかった。

やがて、すべての発表が終わり、陽葵の劇は一位になり、花丸を三つもらえた。

表彰式が終わると、先生から次の活動が発表された。みんなで一緒に巻き寿司を作るのだ。

愛莉は陽葵より年下で、クラスが違い、二つのクラスが一緒にいられないので、寿司を作るとき、玲奈と愛莉は一緒に座れなかった。

子供は五人一組で、親と一緒に一つのテーブルを使い、それぞれの寿司を作り、出来上がったら一
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千恵
ぷっ ララちゃんが穏やかだと思ってるクズ智也が馬鹿すぎて笑うわ。
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