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第504話

ผู้เขียน: 木憐青
「静雄......わたし......また発作が......苦しい......」

芽衣の声は次第に弱まり、今にも意識を失いそうだった。

「大丈夫だ、芽衣。今すぐ行く!」

静雄は電話を切ると、上着を掴んで社長室を飛び出した。

静雄が病院のVIP病室へ駆けつけたとき、芽衣は顔色を失い、ベッドに横たわって大きく息をしていた。

胸が激しく上下し、今にも呼吸が止まりそうに見える。

ベッド脇の医療機器が、けたたましい警告音を鳴らしていた。

「医者は!?医者はどこだ!」

静雄は扉のほうへ向かって叫んだ。

「静雄様!どうかされましたか?」

芽衣を以前診ていた医師が、まるでタイミングを計ったかのように病室へ入ってくる。

彼は素早く芽衣の状態を確認し、眉をひそめて静雄に告げた。

「静雄様、芽衣さんは情緒の起伏が激しすぎます。そのせいで症状が悪化しています。しばらくは安静が必要です。これ以上、刺激を与えてないでください」

その言葉は、静雄の胸に芽生えかけていた疑念を、一気に冷水で冷やした。

ベッドの上で弱々しく横たわる芽衣を見て、彼の心は再び揺らいだ。

「先生、芽衣は......
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