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STORY 27

مؤلف: 笠井未久
last update تاريخ النشر: 2026-06-14 07:00:27

 翌日、少しでもゆっくりしてもらおうと、弥生が起きたことを連絡するのを遅らせていると、恭弥さんから連絡が入る。

 そして、返事をすればあっという間に迎えに来てしまった。

「今日は連絡し忘れた?」

 母に出張の土産を渡したりした後、車にいつも通り乗り込むと恭弥さんが私に声をかける。

「えっと」

 少しどう答えるべきか悩んで、返事が遅くなった私に、「もしかして」と少し低くなった声が聞こえた。

「え?」

 その後が聞こえなかった私が問い返すと、「いや」といつも通りの声が聞こえてきた。

「今日はチケットを取ったんだ」

 それは最近郊外にできた、小さい子向けの施設で、たくさんのおもちゃや、安全な遊具などがたくさんあるテーマパークのようなところだ。

 弥生でも乗れる乗り物や、誰しもが知っているキャラクターなどが出迎えてくれる。

 休んでもらおうと思っていたが、今日も思い切り遊んでしまった私たちは夜に帰宅した。

「今日も遊んだな。弥生もう眠そうだ」

「今

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  • パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない   STORY 40

    「だから」 そう言うと、恭弥さんは私に触れるだけのキスをした。「めちゃくちゃに甘やかす」「きょう……んっ」「なに?」 後ろから抱きしめられているため、彼の顔は見えない。背中に口づけながら、手は全身に触れられている。 なんども達しそうになるのを、途中で止められてはまた触れられる。 そんなもどかしい快感にずっと私は支配されていた。「これ……甘やかしてるって……あっ!!」「甘やかしてるよ。ずっとずっと咲良に触れてたいから」 サラリと余裕の声で言う恭弥さんに、私は首だけ振り返り涙目で睨みつけた。「イジワル」 私がそう口にすると、恭弥さんはペロリと自分の舌を舐めた。「咲良、煽らないで。俺が我慢できなくなる」言われた意味など、到底理解できずに私は欲望のまま懇願する。「我慢なんてしないで。もう、無理……。好き」 溢れでた言葉をそのまま恭弥さんに伝えると、彼はかなり大きく目を見開いた。 その刹那。 一気に彼が私の中に入ってきて、待ちわびていたかのように私の身体は反応する。 嬌声も止めることができず、ただ与えられる快感に身を任せていると、耳元で囁く声が聞こえた。「咲良、好きだ」 ストレートなそのセリフに、私の身体は素直に反応してしまう。「咲良、そんな締め付けるな」「そんなこと言ったって。ただ嬉しかっただけなの」 恭弥さんの抗議に説明をすると、彼は動きを止めて耐えるような表情をする。ポタリと汗が落ちてきて、私の背中に落ちる。それすら快感に変えてしまう。「もう、我慢しない」 そう言うと、恭弥さんは一度私の中から出て行くと、正面から抱き合う。

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    「もう、どこまで私を喜ばせたら気が済むんですか?」 泣き笑いになってしまったが、そう伝えると「永遠に」そう笑う恭弥さん。「いつか咲良が俺を好きになるまでずっと」「もう好きです」「え?」 かなり驚いた様子の彼に、私はゆっくりと恭弥さんを見上げた。「知ってますよね? ずっと好きだったこと」 元樹から話を聞いて、私の過去の気持ちは知っているはず。だから、こんなに驚くなど思っていなかった。「いや、それはただの憧れとかそういうのだと」「それだけで抱かれるような女じゃないです」 少し怒ったように言うと、恭弥さんは小さく息を吐いた。「そんなに自意識過剰になんてなれない」「恭弥さんでも?」 自信に満ち溢れていていつもひっぱってくれる彼が、そんなことを思うなど信じられない。「咲良のことになると俺はいつだって不安だよ」」 初めて彼の心の内を聞いて私は、ゆっくりと言葉を紡ぐ。「確かにあの夜は憧れが大きかったと思います。でも、再会して一緒に生活をして……。今は愛してます」 ようやく自分の言葉で伝えることができて、私は安堵から息を吐いた。「ふつつかものですが、どうぞよろしく……キャ」 まだ話している途中にも関わらず、恭弥さんは私を抱き上げる。 初めて彼を見下ろすような格好になる。「咲良、大好きだよ」 もう遠慮することがないとばかりに、私は彼の頬を手で挟みキスをする。「私のほうが好きです。きっと」 どちらが好きかと言いあいつつ、その合間にキスをして、笑いあう。 そして目があった。「ずっと抱きたいの我慢してた。いい?」 最後は少し窺うように問う彼に、私はキュッと唇を噛んだ後、小さく頷いた。 恭弥さ

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  • パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない   STORY 1 夢のような一夜

    プロローグ 強烈に惹かれる。そんなことがあることを、俺は知らなかった。 クイーンサイズの大きなベッドの向こうには、きらめく夜景が見える。 都内でも有数のホテルのスイートルーム。ひとりで眠るには広すぎると、ホテルの好意にすらうんざりしていたが、こうして彼女を組み敷いている今、感謝するしかない。「君から誘った。今なら撤回できるけど?」 本当は今断られても、まったく離せる気などしない俺だが、余裕を見せて笑ってみせる。「しません」 はっきりと聞こえたその声に、俺は嬉しかったのだろうか。何も考えたくなくて、それ以上の言葉を聞きたくなくて、強引に唇をふさぐ。こんな俺は最低でしかない。それでも

  • パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない   STORY 4

    「綺麗なピンクのカクテルだな」先ほどのシャンパンとは違うカクテルに気づいたようで、恭弥さんはそれに視線を向けた。断ろうと思っていたが、そう言われてしまえば口をつけないわけにはいかない気がして、それを少しだけ口に含んだ。 甘さの中に、ライムのスッキリとした後味がして、とても美味しいのはわかる。口は悪いが、バーテンダーとしての腕は確かだと知っている。「甘くておいしいですよ」 そんなどうでもいい言葉しか浮かばないが、なんとなくアルコールが強いような気がして、よりによってなんでこんなカクテルを出したのかと、恨み言を心の中で呟く。「俺はまだこの後、挨拶があるから」 終わりの言葉だと理解して

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