LOGINかつて魔法という奇跡があった。 魔法は人智を超越した現象を起こし、栄えた。しかしそれは、人々の技術の発達により神秘性を失っていき、影を潜めるものとなっていた。 時は流れ鉄と電気の時代。 一人の少女がいた。 名前はエメ。白髪という理由で迫害される、意思の希薄な兵士だった。敵国の王を殺したという不可解な罪で左遷されることとなった彼女は、騎士という称号を得て辺境の村を守護する命を受ける。 彼女はそこで様々な想いと、そして自分の愚かさについて知っていく。自分の無知さと後悔、そして贖罪を。 ※髪色に対して差別表現がありますが、決してそれらを助長するものではありません。
View More妻と子供だけは助けて欲しい。
首元に剣を突き付けられてなお、敵国の王はそう言った。 敗戦国の王がその代償に妻や娘を要求されることはよくある話だ。そうすることで、国は生きながらえるのだから。 だから、王がその命を賭してまで親族を見逃してくれと言ったその言葉の意味が一瞬理解出来なかった。 言葉を咀嚼して。 そういえば、ああ。王には息子がいたと思い出す。 なるほど、それならこの国はまだ生きる。 だがしかし、私にどうこう出来る権利はない。 剣を振りかざすと、王は抵抗の意思は見せず真っすぐに私を見つめていた。 どうしてかは分からないが、その翡翠色の目はどこか私を見据えているように感じて、気持ちが悪い。 首を刎ねる。 抵抗はない。 頭部はりんごのように転げ落ちて、その体は力なく崩れ落ちた。 転がった頭へ目を向けると、その双眸はぴったりと私の瞳を見つめていた。 じっと、私を見ている。 これまで切り捨ててきた者達の目からはそんなこと、微塵も感じなかったのに。 それなのに、この王は死してなお私をその瞳に捕らえている。 気持ち悪い。 じっと私のことを見据えている王の首も、そして見つめられていると感じている私自身も。 不明瞭な事は不快だ。 どう対応すべきなのか、分からないから。 なので、この感情はいったん忘れよう。今は、この王の首を以て戦争を終わらせることのほうが重要である。 そうだ。 それに比べたら、私の感情など些細な事だ。 そう脳内で完結させて、王の髪の毛を掴み持ち上げる。 戦争はその瞬間に終わりを告げた。 戦場にいた人間全員が、構えていた武器を下ろす。 味方は歓声を、敵は悲嘆の声を。 私は、特に何も思わなかった。 戦いが終わった。 ただ、それだけだと。 ……。 「簡潔な報告だ、エメ・アヴィアージュ。それで、何か弁明はあるか」 「ありません」 弁明という言葉の意味を咀嚼しながら、なぜ管制室に呼ばれるに至ったのかを顧みる。 数年に渡り続いた隣国との戦争は、敵国の王が討ち取られたことにより終息を迎えた。元はといえば領土の問題、ちょうど間に位置する一つの町がどちらの国に属するのか、町長の話にも耳を貸さずに始めた事。そもそもこちらの国の領土ではあったのだが、維持や資金援助など一切の関与をせずに放置していたところ、隣国がその援助を始めたことで事態は複雑に絡まり合ってしまった。 ただ、奪い合っていたもの故か、戦後賠償と原因である町をそのままこちらの国が管轄するに留めた。我が国の不行き届きが原因で始まった戦争だ、そのまま国を侵略してはあまりにも格好が付かない。心の狭い、獣のごとき国として知れ渡ってしまうだろう。 これ以上は干渉しないという話で、表面上は和解したらしい。らしい、というのは、いち兵士である私に細かい事情など知る由もないからだ。表面上というのも、果たして本当に相互和解に至ったのかどうか。まあ、それこそただの兵士の私には関係のない話だが。 それよりも問題は、いまこの状況だ。突然管制室に呼び出されたかと思えば、王の首を刎ねた事の次第を説明しろと上官に言われて今に至る。敵国の王を討伐したのだ。それなのに、一体何の問題があるというのだろう。私はこの国の兵士として、戦争を終わらせるべく戦っただけなのに。 「アヴィアージュ。お前は優秀な兵士だったが、このような形になってしまい残念だ」 胸を反るようにして椅子の背に身体を預け、尊大に足を組んでいる。士官の証である緑の制服を着て、きっと、本当にそうは思っていないのだろう。とりわけ尊敬もしていない上官にどう思われようが、私にとってはどうでもいいことだ。 「申し訳ありません。仰っている意味がよく分からないのですが」 どんな失態を犯したのか、分からなかった。口ぶりから、それは私が参加した戦争に関してなのは間違いないだろう。もしかして、制圧はもっと徹底的に、ということだろうか。そういえば、王は死ぬ間際に妻と子は助けてくれと叫んでいた。親族を逃したことを咎められているのであれば、なるほど確かにそれは私の失態だ。 だが、言っておくことがあるかと問われたところで、私は一体何に対して物申したらよいのか。明確な主語がない上官の言葉に、私は突然迷路に放り込まれたような気分だった。 「分からないのか。そうか、お前は孤児だったな」 「はい。無知ゆえ、どうかご鞭撻をお願いします」 まるでこの場を支配しなければ気が済まないという振る舞い。孤児であることが、いまこの場に何か関係があるというのか。さきの戦争で私に何か落ち度かあったと言うのなら、率直に仰ってくれればいいのに。 「戦争には勝つだけでよかった。なのにお前は向こうの王を殺してしまった」 どこか人を馬鹿にしたような顔で、彼は言った。 「これから外交する上で、王を殺したことは非常に枷となる。お前はもう兵士ではいられないだろう」 彼の顔にうっすらと皺が浮かぶ。ほくそ笑んでいるようだ。あまり品が良いとは言えない、優越感の滲み出た顔。私はその姿を、特に感心もなく見ていた。 それよりもだ。戦争において、殺してはいけない敵もいるという話。戦場で明確に殺意を向けてくる敵の中には、ときに無力化で留めなければならない者もいるとは、まったく国の兵とはままならない。初めて聞いた話だったため、そちらに感心してしまった。なるほど、もし次があるならば考慮しよう。 椅子の背もたれでふんぞり返っている彼の口振りを聞くに、その情報を活用する機会はもうなさそうだが。 「私は死罪になるのでしょうか」 「死罪まではいかんが……、そうだな、王都にはもういられないだろうな」 勿体ぶるように、顎をさする。上部の判断は聞いているだろうことから、彼は優越感で支配したいがために焦らしているのだろう。どうしてそんなことをしたいのかは、私にはよく分からない。 ただ、どうやら私はこれからも生かされるらしい。これまでの彼の口振りから何らかの刑に処されるのだろうと思っていたため、肩透かしを食らった気分である。ただ国がそう言うのなら、その通りにするだけだ。 「まあ俺の愛人になるというなら、上に掛け合ってやらんでもないが? 幽霊なんか抱いたことないからな、楽しみだ」 「そうですか。私はどこへ異動となるのでしょうか」 何か言った気がするが、無視する。思うに、どこか辺境の警備に就かされるのだろう。戦うことしか知らない私にとって、兵士の任を奪われないだけまだ有り難いことだ。 対して、彼は意味もなく舌打ちをして機嫌を損ねたことを知らせてくる。塩でも舐めたような顔だ。意味の分からない言葉を無視したことが、彼を苛つかせたのだろうか。冗談に聞こえたため、まさか答えを求められている言葉だとは思わなかった。 不機嫌になった彼は、しばらく黙りこくった。その睨めつけた瞳には、無表情な私の顔が映っている。私はそれを風景かのように何も考えず見つめていると、やがて彼は大きく息を吐いた。全身で溜息をつき、額に手を当てる。これはどういう意味での行動だろうか。呆れ。諦め。それとも私と相対するこの時間に飽きたか。気の利いた返答が出来ないため、そちらの方が可能性としては高い。 「つまらん奴だ」 「自覚はしております」 ふん、と鼻を鳴らした彼の眉間には皺が刻まれていた。本当につまらないのだろう。不服そうに私を睨みながら、机の上に無造作に置かれていた一枚の紙を手に取った。 「明日からカルム村へ異動だ。荷物を纏めておけ」 「カルム村、ですか……?」 名前は知っている、というのが所感だった。国境近くに位置し、資金援助という辛うじて国からの干渉がある村。村というからには第一次産業で生計を立てているのだろうが、名産はおろか景観すら知らなかった。そんな村が、ただの兵士である私をどう必要とするのだろう。盗賊か何かに襲われているというには国の動きとしては不可解で、またどこかの村が反乱しているという話も聞いていない。まさか農業に従事しろという話ではないだろうし、どのような任務なのかまったく予想が出来なかった。 「私は何と戦うのですか、大尉」 「戦う……?」 言って、私をまじまじと見やりながら、さげすんだらしい笑いをもらした。 「戦うことしか頭にないのか」 「それしか教わりませんでしたので」 歪んだ冷笑が、貼り付けられているかのように彼の顔で固定されている。何を嘲っているのか、私にはよく分からないのでそれも無視することにしよう。彼の私へのリアクションは、考えれば考えるだけわけが分からなくなる。どうしてこんなにも、分からないことを言うのか。 「ああ、お前は騎士の称号を賜ることになった。一応戦争を終わらせた功労者だからな」 「騎士の称号……」 言われたことを確かめるように、復唱した。一つの町や村など、特定の何かを守る役割を仰せつかった者。ある程度の地位が保証されている称号である。その役割は本来、孤児であり学のない私に相応しいものではない。 つまり、これは左遷だ。それがこれから外交する国の、その王を殺した私への対応。腫れ物として扱われるのには慣れている。上がそうしろと言うのなら従おう。しかし、 「大尉。戦争はもうしなくてもよい、ということなのでしょうか」 「それは分からん。ただまあ、お前はもうしなくていいだろうな」 「大尉。兵士ではなくなった私は、一体何者なのでしょうか」 「知るか。自分で考えろ、機械じゃないんだから。本当に気味の悪い奴だな。その白い髪然り、生気を感じない。亡霊と呼ばれているのにも納得だ」 立場の優位性から満足感に浸り笑みを浮かべている。対して、私は何も感じなかった。左遷されるのなら、もうこの上官と相対する機会はなくなる。では、彼は覚えておく必要のない存在だと。そう思い至って、私を嘲笑う目の前の男が途端にどうでもよく感じたのだ。そうして、私はその顔をただ見ていた。男が愉悦に浸かり終わり、退がれと命を下すそのときまで。「村長。まずは騎士様には何をしていたか聞かなくちゃならないんじゃないか?」 黒い羽織りものに肌着。それにくせっけの強い波の打った茶髪が特徴的な彼。鷲のように彫り深く、鼻も高い。歳は大体村長と同程度だろうか。「お初にお目にかかります。騎士のエメ・アヴィアージュと申します」 軽く頭を下げる。「副村長のラヴァーグだ、騎士様。まずは村にいない間、何をしていたか聞かせてくれるかい」 片手でろくろを回すような仕草をしながら、狡猾な相で笑う。それだけで、副村長は私に対して肯定的でないことが見て取れた。関係のないことだが。「ラヴァーグ、騎士殿が何してたかはクリエに聞いたじゃねぇか」「実際騎士様から聞かないと意味ないだろ?」 道理だ。 分かりました、そう言って事の発端である店主でと視線を向ける。「私はそこにいらっしゃる商店のご主人に依頼を受け、最近見かけないという商人を探しに村の外に出ました。ただ、当初はカルム村の周辺地理を把握する目的で出歩く予定でしたので周辺を捜索する程度でいましたが」「リアムが言うには、鎧を洗いたいからと言って川か泉を探してたそうじゃないか」「はい、その通りです。そこで、魔獣に囚われていた商人を見つけました。時間が遅くなってしまったのは森深くであったのと、魔獣と交戦があったためです」 なるほどね。 口角を引き上げながら、副村長はそう答えた。その所作は芝居じみていて、どこか私を疑うような、冷笑のような冷ややかな表情である。「クリエとの話に相違はないみたいだねぇ。でも野盗が現れたタイミングが都合が良くてさ、それを証明出来ないとこっちも手引きしたんじゃないかって疑わないといけないんだよ」 人を責めるを楽しむかのような、いびつな笑み。人を嘲るようなどろりとした敵意が、そこにはあった。「……証明しろということであれば、アセナ様がまたこの村にいらっしゃれば分かるかと」「それまで待ってろと言うのか、長い話だね」 もっともな返しだ。だが私にはそれ以上組み立てられる提案は
森を通り野原を通り、カルム村に到着したときには夜も深くなっていた。鎧の内の肌着は未だ濡れており、刺すような冷気が鋭い切っ先となって肌に突き刺さる。その痛みを伴いながら辿り着いた村の入り口。その前に立ち塞がる、長鎗を携えた見知らぬ女性。背まである栗毛に柔和なその顔立ち。茶色い外套だけが、彼女を外敵ではないことを知覚させる。「貴女が騎士様ですか」 棘のある、しかし不思議と皮肉な響きのない声色。「はい、その通りです。あなたは?」「……自警団のリーデと申します。お見知り置きを」 そう言って、頷くほどの小さな礼をした。額から離れた前髪が、力なく揺れている。 先日ここにいた、双剣の彼女が言った台詞を思い返す。曰く、自分ともう一人でここを護ってきたのだと。そのもう一人は巨躯の彼であることが判明している。つまり長鎗の彼女がここに立っているということは、現在何かしらの事情が発生しているかもしれないということだ。 仮にあの二人のどちらかが門番に立てない理由が出来たのなら、代わりに長鎗の彼女が立っているのにも頷ける。しかしそれが、もし村内の事情であるならば私には関係のないことだろう。私はただの騎士である。商人の奪還は村の物流に関わる問題で、私にも無関係ではないことだったため介入しただけだ。 私が介入してなんになろうか。「失礼ですが、騎士様は今までどちらに」「商店のご主人に依頼されて南の森におりました。近頃贔屓にしている商人を見かけないとのことで、その捜索を」「どうして南の森に?」「鎧を洗いたかったので。川か泉は近くにあるか番人の方聞いたところ、森の中にあると」「……なるほど。クリエさんの言ったことと差異はないようですね」 確認するかのように口に出す。クリエという人物に覚えはないが、話の流れから店主のことだと思われる。一体何を確認しているのか、彼女の言い回しはどこか訊問じみていた。 まさか逃げたと思われているのだろうか。しかし自分は店主から頼まれ、そして何人かに己の行動を報告して言ったはずだ。その者達に尋ねれば筋は通る。そして
「あれ、あたし……」 状況が呑み込めないという風に上半身を持ち上げる。まだ少し意識が混濁しているのか、こめかみ辺りを押さえて一つ息を吐く。「メリサンドと話してて、急に眠くなって、それから……」 確認するように、ぽつぽつと独り言ちる。恐らくは魔獣に眠らされる手前の記憶だろう。話していて、という点から、少なからず遠い存在ではなかったことが窺える。「アセナ……」 池の中央で、顔だけを水面に出した状態の魔獣が誰かの名を呼ぶ。それが風使いの名前であることは想像に難しくない。「メリサンド。ねえ、どういうことなの。どうしてこんなことをしてしまったの」「それは、その。私」 一目惚れしたから。魔獣はその話を切り出すのに、一種の辛さを感じているようだった。伏し目になり、いじらしく両手で鼻を覆う。その仕草は完全に人間の女性で、肌が水色でなければまさしく乙女そのものといっても差し支えないほどだ。先ほど水面下で私と戦っていたあの魔獣とは、明らかに別の何かだった。「グリフォンに水をやるためにこの池に降り立ったあのとき、私はあなたに一目惚れしてしまった。だから」 だから幽閉してしまった。 これは自分のものだと。巣穴に持ち変える野生動物みたいに。「初めて話しかけてくれたあのときから、何度帰らないでと思ったことか。でももうさよなら。アセナは私を赦さないだろうし、こうして取り返しに来る人間がいるんだから」 言って、私へとちらりと刺すような視線。それにつられて風使いの目が私へ注がれるのを感じる。その雨滴めいた視線からはどことなく窮屈さを覚え、そこで私はフードを被っていないことにたどり着いた。「白髪にその落ちてる大剣……あなた、亡霊ね。フリストレールの白い亡霊」 風使いは一瞬だけ目を皿のようにして驚いたあと、しかし即座に表情を元に戻してそう言った。まさか戦地で一瞬見ただけの相手が私のことを知っているとは思わず、むしろこちらの心の内側に小さな波が立つ。ただ、その呼
途端。 魔獣が放つ輝きが弾けたように炸裂すると、視界が真っ白に奪われた。今まで経験したことのない光量に目が眩み、ただでさえ動きを制限されていた私は完全にその場で縛りつけられる。 戦闘において視界に対する依存度はあまりに高い。世には音や気配だけで戦闘を行える達人が存在するが、そのような訓練は受けたことがない。従って、私はこの瞬間において無力である。両腕を顔の前で交差させて盾を模すことが唯一の抵抗だが、ひび割れた鎧がどれほど役に立つか。 今度こそ、諦め時ということだろうか。いくら体が丈夫と言えど、こればかりは仕方がない。なにせ無抵抗の頭部があるのだ。どうにかなるものではないという苦い諦めが胸を覆う。 滲み出た汗が頬を伝い、そして落ちる。先ほど水浴びをしたばかりだと言うのに。 考えるのをやめて、大きなため息をひとつつく。 すると不思議な沈黙が訪れた。あれほど喚いていた魔獣はいつの間にかすっかり黙り、代わりに聞こえるのは喘ぐような呼吸音だ。焼けるよう暑さは少しずつ下がりつつあり、正常な空間に修正されていく。 文字通り渾身、という様を見せつけたのだ。何事もないはずがない。だがどうだろう。現に放熱は収まり、空間の振動は既にない。 唐突過ぎて事が呑み込めなかった。対処を諦めていた攻撃が突然消失したのだ。考えれば考えるだけ分からなくなる。 やがて拭い去ったように視界の白さが回復すると、果たしてそこにいたのは断続の急な呼吸で項垂れる魔獣の姿だった。力なく腕を前に垂らし、その佇まいには影を差しているように見える。炎熱による攻撃を受けていたのは確かに私だったはずだ。それによって私はその場に縛り付けられ、溶けてしまいそうなほどの熱で苦しんだ。まさか自傷する魔法を放つとは考えづらい。優位性は、たしかに魔獣にあったのだ。 であれば、考えられるのは自らを巻き込むほどの渾身の攻撃。しかし私を殺す前に自分が限界を迎えてしまった。私が至れるところはそこだった。もしかしたら疲弊していることが嘘である可能性もあるが、炎熱の影響から私が回復する時間を与えてしまっている。演技ならば視界を奪っている最中に攻撃しているであろうことから、その線は薄い。 どのみち、この猶予を無駄