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第457話

Author: リンフェイ
理仁は少し考えてから、弟たちに道をあけさせた。

俊介はすぐ親を連れ、病室に入った。

唯月は陽を抱いて、顔に当てた氷を離し、俊介に見せた。暫く冷やしてあげたのに、まだ赤く腫れている。

子供の肌は元々柔らかくて弱いものだから、智哉にあんなに強く叩かれたら、傷がつくし、回復するには時間が必要だ。

息子の顔が腫れ、いつも笑ってキラキラとした瞳の中に、今は恐怖が満ちているのを見て、さすがに普段息子の世話をあまりしてこなかった俊介もイラっとして「智哉の野郎、一体どんなことをしてくれたんだ」と心の中で罵った。

「智哉ったらどうしてこんなひどいことをしたの、ありえないわ」

佐々木母が陽の顔を撫でようとしたが、陽はあまりにも怖くて、顔を母親の懐に埋め、両手で母親の服をきつく掴み、震えながら今一番信頼している人を呼んだ。「ママ、こわい!」

唯月はバシッと義母の手を叩いた。そして、冷たい声で注意した。「陽ちゃんが怖がっているでしょ、触らないでちょうだい!」

「智哉のあのバカもん!帰ったらしっかりしつけしてやる。小さい頃から面倒を見てあげたのは陽君に手を出させるためじゃないぞ」

佐々木父は孫
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