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第151話

作者: 星柚子
北斗が自分の正面に座ったのを見ると、逸斗は放肆に笑った。「伊集院社長、今はちゃんと話す気になった?」

「秦さんは本当に俺と協力するつもりですか?」

入口でバリスタがノックし、二人にコーヒーを淹れようと入ってこようとしたが、逸斗が手を振って追い返した。

北斗は気にした様子もない。

――どうせ今日はコーヒーを飲みに来たわけではない。

「伊集院社長が秦家を訪ねてきたということは、すでに知っているんだろう?秦家と伊集院家は昔から不仲だ」逸斗は冷笑した。「なのに今、伊集院社長が我が秦家と組もうと言うのなら、断る理由はないだろう?それに……」

「何ですか?」北斗が問うた。

しかし逸斗は続きを言わず、妙にねじれた笑みを浮かべた。「大したことじゃない」

北斗の胸に嫌な重みが沈んだ。ずっと逸斗の様子に違和感を覚えていたが、今目の前にある状況では、他に良い選択肢もなさそうだ。

協力の細かい話を進めようとした矢先、逸斗が突然、話題を変えた。「伊集院社長は、今になって後悔してる?」

何についての後悔か、口に出さずとも北斗は分かっている。

胸の奥が苛立ちでざわついた。「それは関係ないことで
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