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なにから手をつければいいのやら

Author: 結城慎二
last update Petsa ng paglalathala: 2026-06-03 12:00:22

 爽やかとは言えない朝。

 髪の毛とかあっちこっちに籾殻つけて僕は目覚めた。

 今日は何をしよう?

「そう言えば、チュートリアルがいたよな」

「誰がチュートリアルよ! 自分でつけたんだから名前で呼びなさいよ」

 あ、いた。

「じゃあ……チャムだっけリリスだっけ? いや、混ぜてリリムにしたんだったな」

「心の声がダダ漏れなんですけど」

「まず僕は、この世界で生き延びなきゃならない」

「そうよ」

「でも、村が壊滅していて天涯孤独状態なわけだ」

「難しい言葉を知っているのね、少年」

「前世は四十半ばまで生きてたからね。……ていうか、この世界十五歳で成人だよね?」

「成人の儀式を済ませるまでは大人じゃないわよ」

 そうだ。十五歳の誕生日がくれば元服の儀ってのが行えるようになるんであって、十五で自動的に大人の仲間入りができるわけじゃないんだった。

 まぁ、通常は誕生日がきたらとっとと元服さ
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  • 僕だってチートがあれば苦労なんてしていない    泣ぬれるは枝の上

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