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第 349 話

Penulis: 柏璇
「真理が使ったもの、触れたものは全部捨てろ!全部だ!」蒼司の目は怒りで血走っていた。

見るのも嫌だった。

木村執事も、実は前から、そうしたいと思っていた。

許可が出るやいなや、数人の家政婦を連れてすぐに真理の使ったものを箱に詰めていく。

若葉は黙って二階に上がり、ほどなくして小さな箱を抱えて降りてきた。「おじさん、これも捨てて」

それは真理が彼女と弟のために買った白いブックカバーや、いくつかの小物だった。中にはまだ包装も開けていないものもあって、ずっと部屋の隅に置かれたままだった。

蒼司は苛立ったようにネクタイを引き剝がした。「全部捨てろ!」

ソファに沈み込んだ彼は、この少しよそよそしく感じる
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