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第四十話

ผู้เขียน: 麻木香豆
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2025-12-12 06:55:03

 そして次の営業先へ車を走らせた。

 今日は、フードジャンゴの注文サービスをすでに導入している店を一軒ずつ回り、利用状況や改善点をヒアリングする日だ。

 カラオケや漫画喫茶の利用客が、好きな飲食店から気軽に食事を注文できる──

 その注文をフードジャンゴの配達員が届ける仕組みは、数年前から急速に拡大している。

 その提携先をさらに増やしていくのが、古田たちベクトルユー営業チームの仕事であり、いわば今日の訪問は“地固め”のようなものだった。

「カラオケ店や漫喫で多種多様なメニューを自前で提供しようとすると、どうしてもレトルト中心になるんですよ。スタッフをキッチンに割く必要も出てくるし、光熱費も跳ね上がる。

 フードジャンゴならその負担を丸々省ける。利用者は出来立てを食べられるし、店側はコストが削れる。どっちも得ですよ」

 さっきまで甘えていた男と同一人物とは思えないほど、古田は仕事モードに入ると表情も声も変わる。

 語尾までシャキッと締まり、歩幅まで営業マンの歩き方になる。

 隣で話を聞く寧人は、そのギャップにどうしようもなく頬が緩む。

(さっきまで俺の首筋に噛みついてきてたのに……切
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