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ผู้เขียน: 黒兎みかづき
last update วันที่เผยแพร่: 2026-04-12 20:10:07

 ガラス戸を開けて外に出た翔吾は、思わず鼻をつまんだ。

「ひどい悪臭だ……これは、植物が腐敗した匂いですね」

「うわあ……こりゃあ年季の入ったドブ池だな」

 そこにあったのは、かつて露天風呂だった「沼」だった。

 何年もの間、放置されて堆積した落ち葉がヘドロのように底に沈み、岩肌には緑色のヌルヌルとした苔がびっしりと張り付いている。

 何より致命的なのは、周囲の景観だった。

 人の背丈以上に伸びきった雑草と、手入れされていない木々の枝葉が壁のように生い茂り、せっかくの自然の景色を完全に覆い隠してしまっている。

 翔吾は顔をしかめた。

「これではただの野外の池、いや、沼だ。視界はゼロ、不衛生極まりない。グラン・ヘリックスの最新スパには、到底太刀打ちできません」

「だからなんだってんよ」

 実加は躊躇なくサンダルのまま、泥水のような湯船の中にバシャリと足を踏み入れた。

「勝てねえな

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