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第 1017 話

Author: 一笠
凛と一緒に来ていた誠は、病室の外で待機していた。しかし、修平が医師を呼ぶ声を聞いて慌てて病室に入り、床に倒れている凛を見て肝を冷やしたのだった。

今、二人はベッドの脇に立っていた。

誠は冷たく尋ねた。「お父様が夏目さんに何か?」

「まあ、お父さんはああいう性格だから......」修平は首を横に振り、「後でしっかり話しておくよ。凛のことはよろしく」

そして、修平はエレベーターに乗り部屋へと戻る。深夜の廊下は静まり返っていた。

慶吾は既に寝ていると思っていたが、寝室のドアを開けると明かりがまだついていたので修平は少し驚いた。

修平は病室に入ると、ベッドに座って窓の外を見ていた慶吾に、何気なく尋ねる
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