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第 662 話

مؤلف: 一笠
裕子と大輔は慌てて玄関から飛び出し、顔を上げるとバルコニーに立つ清子が、鉄門の外にいる潮を見下ろしていた。

潮はまるで命綱を見つけたかのように、慌てて涙を拭い、期待を込めて清子を見上げた。「清子、やっぱり煌のことが心配だったのね。お願いだから......」

「ちょっと騒がしいから出て来ただけよ」

清子は淡々と言った。「翔太さんから聞いてないの?煌が手術室に入った日、電話でハッキリ言ったはず。もう一度繰り返せとでも言うの?

もう離婚協議書にサインして、煌に渡した。離婚するんだから、彼の生死なんて私には関係ない」

これを聞いて、潮は驚き、何が起きたのか理解できなかった。

日差しの中で、清子は落ち着
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