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第 399 話

Author: 水原信
薬まで盛る手段を使ってきたのだ。

彼の望みはただひとつ――子どもを堕ろすこと。だが彼女はそれすら拒んだ。

しかも産むのは他の男の子ども。

どうしてそんなことができる?

どうしてそんな言葉を平然と自分に言えるのか。

州平はついに彼女の手を放し、無理やり力ずくでどうにかしようとはしなかった。しかしその目は冷えきっており、失望の色がありありと滲んでいた。

「海咲……お前、必ず後悔する」

釘を打つような硬い声だった。

そう言い捨てると、彼は海咲の潤んだ瞳も、そこに揺れる光も一切構わず、振り返らずに去っていった。

その背中は迷いなく遠ざかり、やがて海咲の視界から消えた。

海咲はゆっくりとしゃがみ込み、赤
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Comments (1)
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YOKO
えっ?じゃあ 自分で自分を殺すのか?お腹の子はアンタの子じゃん!
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