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Love too late:大切なぬくもり3

作者: 相沢蒼依
last update 公開日: 2026-07-31 09:24:51

「らしくないぞ周防。おまえもっと、ガッツのあるヤツだったろ」

「しょうがないでしょ。恋は誰だって、臆病になるものだよ」

苦笑いして言うと、桃瀬が振りかぶって俺の背中を叩いた。

「いたっ!」

「なんのための親友なんだよ俺は! おまえが病気の俺を助けてくれたように、俺だっておまえを助けたいんだ!」

「桃瀬……」

そんな俺たちのやり取りを、ふわりとほほ笑みながら見てる涼一くんの視線が、何気に照れくさく感じる。

「あのね、太郎くんのこと、わかる範囲でいいから、詳しく教えてほしいです」

言いながらスマホを取り出し、メモの準備をする姿に、俺は眉根を寄せた。

「もしかして、捜してくれようとしてる? だけど本当に、アイツの情報がないんだ」

手がかりになりそうなものなんて考えても、ほとんど無いに等しい。

「この若さで死にそうな病気って、すごく手がかりになりそうな気がするんですけど、教えてもらっちゃダメでしょうか?」

――確かにそうだ。甲状腺癌はあまり男性がかかることのない病気だし、手がかりになるといったら、そうなのだけれど。

「まあ……俺から教えてあげてもいいけど。それを知ったところで
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