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Love too late:防戦

작가: 相沢蒼依
last update 게시일: 2026-07-09 06:12:40

くつろぐことのできる自宅にいるのに、まったく気が抜けない。ギラギラした目で見つめてくる太郎の視線が、俺を欲しいと言ってるからなんだけど。

とにかく今夜は安心して寝られるように、遅めに薬を渡した。目の前で薬を飲み干したのを確認し、布団に入ってくるなとしつこく念押しして、一日の疲れをこれでもかと引きずりながら、ベッドに寝っ転がった。

「どうやって頑固な太郎に、治療を受けさせればいいんだか」

額に手をやり、いろいろ考えても思いつかない。医者として、俺の中にある使命感――早めに手を打ったほうが、太郎のためにもいいはず。それだけで生存率が、ぐんと上がる。

「いっそのこと、この身を提供――って、無理無理っ!」

そこまでしてやる、義理もなければ愛情もない。迷案ですら思いつかなくて、軽い頭痛を抱えながら、なんとか就寝した。寝入りばながこんなだったので、疲れが相当溜まっていたのだろう。目覚まし時計が鳴るまで、しっかりと眠ることができたのに。

「ん~、目覚ましマジうっせー……」

背中に伝わってくる、あたたかい太郎の存在。目覚ましの音を綺麗にかき消す声にショックを受けて、一瞬で全身を硬直させた。
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