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告白のとき(周防目線)一緒に島へ3

Author: 相沢蒼依
last update publish date: 2026-09-29 07:31:39

ぜーぜー息を切らしながら、歩に引っ張られ、元来た道を歩いていると、浜辺から大きな声が聞こえてきた。

「おーい、ヤスヒロ~! 出ておいで」

もしかして、さっきの小さい男のコを、捜しているのかもしれない。

「歩、声のするほうに行こう。人助けをするぞ」

「えっ!? 何で?」

「困った人がいたら助けるのは、当り前のことだろ」

すぐに、親父のところに行きたくなかった俺は、無理矢理な理由をつけて、声が聞こえてきた浜辺に、勇んで足を踏み入れた。そんな俺の後ろを、渋々といった感じでついてくる歩。

目の前には最初にこの島で見たイケメン漁師と、山で見かけた細身の男性が手を繋いでいる姿が目に飛び込んできた。

大きな声を張り上げるイケメン漁師に連れられ、細身の男性がどこか困った表情を浮かべながら何か言いかけるところに、無理やり割って入るべく、息を大きく吸い込む。

結構、勇気がいることを理解して戴きたい……だってふたりは、仲良さそうに手を繋いでいるのだから。見るからにふたりの世界を満喫中って感じだしね。

「あのさ人捜し、手伝ってやろうか?」

辺りに響き渡る俺の声に、ぎょっとした顔で振り返りな
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