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6. 「あの日の僕ら2」②

Author: 佐行 院
last update Petsa ng paglalathala: 2025-11-01 10:42:16

-② 英雄は忘れた頃にやって来る-

 遠くから守と島木の様子をコーヒーカップを拭いながら見守っていた店主は、守が号泣しているのを見て思わず2人の座る席に走って行った。

店主「島木!!お前、俺の大事な守君に何をしたんだよ!!」

島木「すいません、実は・・・。」

守「店長・・・、島木さんは何も悪くありません。先日亡くなった俺の恋人の遺品と手紙を持って来て下さっただけなんです、ずっと預かっていて下さったんですよ。」

 守が指定したのは学生時代にアルバイトをしていた喫茶店だった、店主である我原 聡と島木は学生時代の先輩後輩の関係で今でもたまに呑みに行く位の仲であった。

 ただ島木は我原が喫茶店を経営している事だけは知っていたのだが、今自分がいるお店だという事を知らなかった。実は初めて来る店で、島木と守のコーヒーを持って来たのもアルバイトの女の子だったので全く気付かなかった。

聡「それはすまなかった、悪い。」

島木「いや、良いんです。怪しまれても仕方がありませんよ、それ位の罰では足らない位の罪を私の働く工場は犯してしまったのですから。本当に申し訳ございません。」

守「謝らないで下さい、謝るなら
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