Home / 青春 / (改訂版)夜勤族の妄想物語 / 7. 「異世界ほのぼの日記3」⑱

Share

7. 「異世界ほのぼの日記3」⑱

Author: 佐行 院
last update publish date: 2026-01-12 08:42:56

-⑱ 守られた秘密と明かされた秘密-

 副店長の行動に疑問を抱くオーナーシェフをよそに、真希子は鼻歌交じりでロッカールームへと向かいロッカーを開けた。

真希子「さてと・・・、いつも通り『複製』で守が作っておいてくれたブイヨンを・・・、ってあれ?」

 いつもロッカーの最下層に鍋にいれて隠しているはずなのだが、鍋が見つからない。インスタントラーメンを食べる様な小さく浅い物では無く、パスタを茹でる様な深い物を使用しているので目立つはずだったのだが・・・。

真希子「どうして・・・?」

 真希子は腕を組んで必死に思い出した、確か数日前の事だったか。その日は閉店時間まで客足が途絶えなかったので疲労が溜まった真希子は、ナルリスを含めた従業員を全員集めて店中のワインを吞みまくっていた。

ナルリス(当時)「大丈夫ですか、真希子さん。これ一応、店の奴ですけど。」

真希子(当時)「気にしなくても良いわよ、ちゃんと発注しているから明日の朝には酒屋から届く手筈になってるわ。」

ナルリス(当時)「でもこれ、店で一番度のきつい酒ですよね。そんなに呑んで大丈夫ですか?」

真希子(当時)「心配しないの、もしもの時は好
Continue to read this book for free
Scan code to download App
Locked Chapter

Latest chapter

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」395

    -395 無知の知- 格安で仕入れた材料をそう見えない様にする為に父親が施している工夫に空いた口が塞がらない娘は改めてお客さんが食事を楽しんでいるテーブルを見廻していた、黒板にも記載されている通りなのだが「B定食」はウインナーだけではなくハムやベーコンもあるのだがそっちは大丈夫なのだろうか。メラルーク「確かに「訳あり品」と言われると気になるお客さんがいるかも知れないけど、皿をよく見てみな。」 店主に言われた通りに皿を見てみるとハムはハムエッグとして提供していて卵により大部分が隠れてしまっているので全くもって気にならない、しかしベーコンに至ってはそういう訳にもいかない気がするが・・・?ピューア「やっぱりベーコンもベーコンエッグとして提供している訳?」メラルーク「そうだな、それもあるけど改めて皿を見てみてくれるか?」 父親の指示通りに再び皿を見てみるとハムと同様にベーコンが目玉焼きに隠れている状態で提供されている事に気付いたが実はそれだけでは無かった、ホテルの様にカリカリに焼けたベーコンが好きなお客さんもいるので別々に提供されている場合もあるらしい。ただ店主の施している工夫はそれだけではない様だ。ピューア「今気付いたんだけどあそこのお客さんが食べてるのってオムレツじゃないの?」 上級人魚(ニクシー)は少し離れたテーブルのお客さんがナイフとフォークを使ってシンプルな見た目のオムレツを楽しんでいる場面を見かけて違和感を覚えていた、その理由は至ってシンプルな物だ。ピューア「お父さん、うちってオムレツなんて提供してたっけ?」 改めて黒板を見たが何処にも「オムレツ」とは書かれていなかった、その上微かな記憶だったがグランドメニューにも無かった気がする。これは一体どういう事なのだろうか?メラルーク「あれも一応「B定食」なんだよ、あの中にハムやベーコンが入っているんだ。近所に住むジャイアントの爺ちゃんに「B定食の目玉焼きをオムレツに変更できないか」って聞かれた事があってね、「同じ量の材料で出来そうだからやってみるか」と思って試しに出してみたら周りのお客さんが「俺も俺も」って一斉に頼みだしちゃったんだよ。それからその時いたお客さん達の影響で一気に広がっちゃったらしくて、ハムとベーコンを頼んだお客さんからの要望があり次第だけど今みたいに時間に余裕があったら作る様にし

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」394

    -394 手間暇をかける理由- 本当に日本と同様かが定かでは無いが、物価高騰の影響でただでさえ基本給が上がっていたレイトに可能かどうか分からない口約束をしてしまった社長に今聞くべきことはやはり「B定食」の安さの理由である「授業の一環で作った畜産加工品」についてであった。 上級人魚(ピューア)は一先ずこの月の給料日が楽しみとなったマイコニドがルンルンしながら仕事に戻った事を確認した貝塚学園理事長に改めて質問を投げかけてみる事に、正直言って何処まで徹底した教育支援を行うつもりなんだろう・・・。ピューア「ねぇ結愛、貝塚学園(あんたの所)って魔学校だよね?私も卒業生だから経済学部とかがあるのは知ってたけど「畜産加工品」ってどういう事?」 周囲の者が頭上に「?」を浮かべているので順を追って説明する結愛、本当に丁寧だな。結愛「そうだな・・・、昨日もニュースとかで取り上げられてたと思うけど最近(2025. 1. 19 現在)この世界でも少子高齢化の影響が大きく出ているだろ?」 日本と同様、少子高齢化によりある産業に大きな影響が及ぼされてる事を懸念した貝塚財閥代表取締役社長は「この世界が抱える問題を解決させるために自分に出来る事は無いか」と頭を悩ませた結果として今年からとある事を始めたという。結愛「実は少子高齢化の影響でこの世界における農業人口が大分減って来た事を知ってな、だから貝塚学園(うち)でも新たに「農学部」を設立した訳。」 本人は力強く語っているが、ゲーム機を片手に持っているが故に何となく説得力を感じないのは俺だけだろうか(今は気にしない方が良いかな)。ピューア「「農学部」って・・・、農業に関して学ぶ場所だって事は分かったけどウインナーとかは関係無くない?」結愛「そう思うだろ?ただ「農学部」と言っても農業だけじゃ無くて水産業や畜産業のこれからを担う人材も育成出来たら良いなと思って「農産・畜産・水産」各々に特化した学科を用意したんだよ、ここで扱ってもらっている加工品はその内の「畜産科」が授業の一環で作った物って訳さ。」 とても分かりやすい解説のお陰で何となく理解出来た様な気がしたピューア、ただ気になるのは「安全性」と「原価(お値段)」。ピューア「ねぇ・・・、別に疑ってる訳じゃ無いけどそれって大丈夫な訳?」結愛「問題ねぇよ、肉自体も無農薬の野菜や穀物

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」393

    -393 適任者- さり気なく労働者としての権利を主張して来た貝塚財閥代表取締役社長、別に悪い訳では無いが正直「意外」と言うかなんというか・・・。結愛「何だよ、俺にだってプライベート位あるんだよ!!いくら創造主(作者)だからってどうこう言う権利があってたまるかってんだ!!」 いや・・・、どうこう言うつもりは無いよ?でも結愛(あんた)と言えば仕事で忙しくしている現役バリバリのキャリアウーマンってイメージが強いからさ・・・。でもまぁ強いて言うなら吞兵・・・、いややめておくか。結愛「おい、何を言おうとしていたんだコラ!!」 まぁ気にすんなって、いちいち突っかかってたら話が進まねぇじゃねぇかよ。結愛「あのな、お前が悪いって事をちゃんと自覚してんのか?こうやって話が進まなくなる原因を作っているのがお前だっていう確率が結構高い気がするんだが?」 仕方ねぇだろ、イジり甲斐のあるキャラクターが多いんだからよ。取り敢えず聞くけど、結愛はいつもここの様子を『探知(覗き見)』してんのか?他に見る所ねぇのかよ、それと暇なのか?結愛「う~ん・・・、あのな・・・、一遍に何個も何個も聞くんじゃねぇよ。いくら俺でも頭がこんがらがるだろうが、一先ず順を追って答えるとすればだが実は主人には内緒でうちの社員をここに派遣していたんだよ。やはりモニターをお願いしているのはこっちだからちゃんと責任を取らなきゃと思うだろうが、それと改めて言うが俺も暇な人間じゃ無いんだ。分かったか?」 はいはい・・・、言いたい事は分かったがあんたが派遣したって言う「社員」って何処にいるってんだよ。結愛「えっと・・・、確かあの辺にいると思うんだがな・・・、あれ?」 店の裏口や出入口の近辺をキョロキョロと見回す結愛、何となく「あれ?身に覚えのある件だな」と思いながらその光景を眺めているとネクロマンサーの目線の先でニクシーが食材にするには大き過ぎやしないかと聞かれかねないキノコを1本抱えていた。まさかな・・・。ピューア「お父さん・・・、裏口辺りで見つけたんだけどこの赤いキノコって食べても良いやつ?」 一般的な目線で言うとマーマンに「茸に詳しい」というイメージは湧かないが、やはり飲食店を経営する者としてそれなりの知識があった様で・・・。メラルーク「何言ってんだ、そんな「如何にも」と言える様なキノコが食える訳

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」392

    -392 裏側- 父親からA定食における低価格のからくりを聞いて調理場に戻った上級人魚(ニクシー)が改めて客席の方を見廻した時、殆どのお客さん達がどちらかと言えば物凄くシンプルなB定食を楽しんでいる事に気付いた。ピューア「店側の立場からすればA定食も破格で提供しているというのにどういう事なの?」 不思議に思ったピューアは先程見た黒板をもう1度確認した、するとまるで意識を失ったかの様に目を白くしてその場で立ちすくしていたのでマーマンが焦って駆け寄ってきた。メラルーク「おいおい、どうしたってんだよ。大丈夫か?!戻って来いって!!」 父親が肩を強めに叩いた事により息を吹き返したかのように目覚めた娘は父親を睨みつけて問いただした、おいおい折角助けてくれたのにお礼位言ったらどうなんだよ。ピューア「後で言うって、それよりお父さん!!あれどういう事?!いくらB定食がシンプルな内容だからって1人前290円は安すぎるって!!朝が来る度に赤字覚悟なの?!こんな事言いたくないけど馬鹿なの?!」 大勢のお客さんがいる前で店主(メラルーク)の事を「馬鹿」と罵ってしまう程だ、ピューアの驚きは相当な物だったらしい。メラルーク「待て・・・、お客さんの前だからちょっとは落ち着いたらどうなんだ。」ピューア「落ち着ける訳が無いじゃない、ちょっとは店の事を考えてよ!!」 そう言うとすぐ傍にあった黒板消しを手にして価格を訂正しに向かおうとしたニクシーを急いで引き止めたマーマンは騒音を立てて迷惑を掛けてしまった事をお客さんに謝罪した後、調理場でグラスに水を注いで手渡した。メラルーク「ほら、これでも飲めよ。それとその黒板消しは黒板をよく見てから使え。」 娘をその場に座らせると客足が少し落ち着いて来た事を確認してホールから例の黒板を持って来て一言。メラルーク「ほら、ここをよく見てみるんだ。」 メラルークは「B定食」と書かれている辺りを指差してピューアに見せた。ピューア「えっと・・・、「B定食(ソーセージ・ハム・ベーコンから1種類+目玉焼き)」だよね。これはさっきも見たよ。」メラルーク「そうだな、ただその下には何て書いてある?」ピューア「「下」ねぇ・・・、ってこれ何?」 ピューアが言われた通りに目線を下にやると少し小さな文字で表記がされている事に気付いた、目の前で気付かない位な

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」391

    -391 工夫の為の条件- メラルークが入り口にやって来るのを今か今かと待っていたお客さんが流れる様に入店して一気に席はいっぱいになってしまった、「やはり朝はこの店でないと嫌」だと思わせる程に店主の作る朝定食が美味しいという事なのだろうか。 この時間帯でも通常通りのメニュー(トンカツ)を注文する事は可能らしいのだが、お客さんの殆どが朝ごはんメニューを頼んでいる事に気が付いたピューアがさり気なく店内に掲げられた小さな黒板に目をやるとそこには「A定食(日替わり:大きな鮭の塩焼き)」と「B定食(ソーセージ・ハム・ベーコンから1種類+目玉焼き)」の文字があった、ただ娘が驚いたのはその価格であった様だ。ピューア「A定食が1人前500円?!ご飯のお代わり自由なのに?!」メラルーク「まぁな、でも実はあれでも1カ月前に値上げした価格なんだ。」 どうやら円安による物価の高騰はこの場でも影響を及ぼしていた様で、元々1人前460円だったA定食を値上げせざるを得なかったらしい。ただ「お客さんが今までと同様に利用しやすくする為にはどうすれば良いか」を熟考した結果、可能な限り原価を下げるしかないと判断して卸業者に頭を下げまくったとの事。 店主によるお客さんに対する新たな気遣いについて知った娘は改めて卸業者の者が配達してきた荷物を確認した、どうやら氷で満たされていた発泡スチロールの容器には先程メラルークが捌いていた鮭以外にも入っていた様で・・・。ピューア「お父さん、これ鮭じゃ無くて鰆じゃないの?しかももう既に切っているみたいだけど。」 容器に入っていた鰆の切り身にはもう既に味付けがされていたので焼けばすぐに提供できる状態だった、ただ卸業者と直接話していたはずの父親からの返答は意外な物だった。メラルーク「鰆だって?!ピュー、すまんがちょっとこっちで見せてくれるか?」 店に入荷した時点で全ての商品を確認していたはずだと思われていたマーマンからの意外な返答に目を丸くするニクシーは切り身の入っていた容器を持って店主の元へと向かった、そして父親のすぐ近くに荷物を置いて一言。ピューア「ほらお父さん、これ鰆でしょ?」メラルーク「あらま、確かに西京味噌焼みたいだな。どれどれ・・・、伝票伝票っと。」 メラルークが荷物と一緒に卸業者の者から受け取った伝票を改めて確認するとそこには確かに「

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   7. 「異世界ほのぼの日記3」390

    -390 全否定する- 開店直前の超忙しいタイミングに電話をして来た「娘の彼氏」により父(メラルーク)は怪訝な表情をして来た、「同じ飲食業で働く者」として仕込みとこの時間がどれだけ大切かが理解出来ていないのではないかと疑いの目を持ってしまったのかも知れない。言葉は悪いが正直言って「新店で出す料理の監修」の件を受け入れた側からすれば普段以上に余計な仕事がプラスされてしまったからそれ以上の迷惑を掛けられたくはないと思ってしまった様だ、長女(ピューア)はイャンダをいつ紹介すべきか悩んでいた。メラルーク「ピューには申し訳ないけど、その人はこの店の状況という物を分かっていない様だな。ハッキリ言って「今は紹介されても会いたいとは思わない」というのが俺個人としての意見かな、まぁ誠意次第ではこの意見を良い意味で曲げても良いかなとも思うけどね。おっと・・・、卸しの人が来た。」 新店の副店長として、いや恋人として誰よりもイャンダの苦労を知っている娘が父親を全否定する事が出来るだろうかと自らに疑念を抱く中で店主の手には何故か大量の魚が。ピューア「ただただタイミングが合わなかっただけよ、元々24時間営業の店で働いていたもんだから仕込みも営業中に行っていた事があったからじゃないかな。と言うか、それ何?」メラルーク「これに関しては後で分かるって、それよりも一番大切な仕込みをそんな片手間で行っていたというのか?その店ってあんまり人気じゃ無かったんじゃ無いのか?」 今の流れで父親が彼氏の事を全否定するのは致し方ない事なのかも知れない、しかし娘は自分の恋人が決して仕込みを片手間で行っている訳では無い事を誰よりも知っていた。ピューア「味の決め手となるスープは店の代表者が各店舗に持って来るのよ、やっぱり何処の店でも変わらない味を提供しなきゃいけないっていう強い理念があるからね。」 何故か直前になって卸しの者が持って来た魚を捌き始めた父親は娘の発言が少し引っ掛かっていた様で、手に持っていた包丁を一旦その場に降ろして考え込んだ。メラルーク「ん?ちょっと待てよ・・・、「何処の店でも変わらない味」か・・・。ピュー、1つ聞いても良いか?」ピューア「別に良いけど、今は忙しいんでしょ?大丈夫な訳?というか、その魚は何?」 店主を勤める身として今は手を止めるべきでは無いという事を誰よりも理解して

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   5. 「あの日の僕ら」⑨

    -⑨ 涙ながらの初めて- 2人同時での突然の告白に嬉しくなった好美には生まれて初めての感情が芽生えていた、何となく今言わないと後悔する気がしていた。好美「ねぇ・・・、「守」って呼んでいい?」 まだ付き合う事が確定している訳でも無いのにもうその気になってしまっている、ただ守も同じ気持ちでいた。守「俺の方こそ、「好美」って呼んでいい?」 先程から顔を赤らめていた好美に加えて守も顔を赤らめ出した。守「これから俺達、恋人同士で良いんだよな?」好美「それ以外にどう表現すればいいの?」 好美は涙を流しながら質問した、質問の答えに困った守は好美の手を掴み人気の無い場所へと誘導した。反射的に

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   5. 「あの日の僕ら」⑤

    -⑤ 入学、そして初めてのバイト- 龍太郎は好美を含めた上での細かなシフトの相談をし始めた、調理場では王麗が大きな寸胴でランチタイムで使うであろう鶏がらスープの仕込みをしている。龍太郎「えっと・・・、いつから入れそう?あ・・・、でも彼氏さんとのデートの予定があったらそっち優先してくれていいから。」王麗「このバカ店主、面接で何言ってんだい!!」 耳がすこぶる良いのか、奥から王麗のツッコミが飛ぶ。龍太郎「母ちゃん相変わらずの地獄耳だな・・・、畜生・・・。」好美「ははは・・・、生まれてこの方彼氏は出来た事が無いので安心して下さい。」龍太郎「そうなの?!じゃあ、俺がなろうか!!」 す

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   4. 「異世界ほのぼの日記2」138

    -138 試練の後はまた試練- 先程から滝の様に溢れ出て来る伝票の注文を2人で手分けして何とか捌いていくイャンダとデルア、しかしその勢いはとどまる事を知らない。それもそうだ、この大忙しのタイミングで大食いである女子高生2人が馬鹿食いしているから当然の結果といえよう。 明朝の時点での在庫について全く考える余裕も無く、2人はずっと包丁を握り中華鍋を振りまくっていた。ただデルアは知らぬ間に制服に着替えていたのだが。 勿論追加の白飯も間で用意する、ただ決して余裕を持って行えているとは言えない。多分外では空っぽの炊飯器がズラッと並んでいるに違いないので、合間を縫ってバイトに取りに行く様に頼んでい

  • (改訂版)夜勤族の妄想物語   4. 「異世界ほのぼの日記2」132

    -132 逮捕- 数人の部下(らしき人物)達が先程から囲んで足止めしているラルクに上からのしかかり動きを制限している中にビクターも参戦し始めた、胸ポケットから警察手帳らしき物を取り出している。ご立派にも中にはしっかりと制服姿で撮影したと思われる写真が入っていた。ビクター「天界警察のビクターだ、ダンラルタ王国における外界への違法で不当な下級魔獣とミスリル鉱石の売買及びバルファイ王国での魔学校生誘拐と婦女暴行、そして殺人未遂と人身売買容疑で逮捕する(※スラスラと台詞を言っていますが天界警察というものはございませんので悪しからず)。」ラルク「くっ・・・、どこで見てやがった・・・。」 上から

More Chapters
Explore and read good novels for free
Free access to a vast number of good novels on GoodNovel app. Download the books you like and read anywhere & anytime.
Read books for free on the app
SCAN CODE TO READ ON APP
DMCA.com Protection Status