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■㊺

Auteur: 水沼早紀
last update Date de publication: 2026-02-13 09:06:13

✱ ✱ ✱

「ボス、朱里です。 ちょっと、よろしいでしょうか」

「朱里か。入りなさい」

「失礼します」

真樹のセフレとなってから、早三週間が過ぎた。 私は千歳には内緒で、真樹と会っている。

表向きは、カウセリングとしてだけど、真樹と身体を重ねるためだけに時間を作った。

「朱里、どうした?」

私はボスの前に立ち、「ボスに、報告したいことがあります」と告げた。

「報告したいこと?なんだ」

「……レッド・アイのことです」

レッド・アイと口にした私に、ボスは「レッド・アイのことで、何か分かったのか?」と聞いてくる。

「実は今……レッド・アイらしき人物と接触しています」

「……何? 朱里、それは本当か?」

ボスの表情は驚きに変わり、私を見据える。

「はい。……草原千歳の兄、草原真樹、彼は確かにレッド・アイで間違いないと思います」

「どうやって、接触した?」

私はその質問に、「私の恋人と、この身体を使いました」と答える。 ボスは表情を曇らせ「……そうか」とだけ答えた。

「彼の……レッド・アイのセフレとして、今は彼に接触しています」

「セックス……したのか、レッド・アイと」

ボスの声は凍えそうなく
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