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第1235話

Author: 栄子
​真っ白な雪に覆われ、お正月の気配が日増しに濃くなる中、三日後、北城は再び大晦日を迎えようとしているのだった。

今日は、音々の二人目の妊娠が12週目に入る日で、輝が前もって妊婦健診を予約していた。

ところが、検査を終えた二人は、そこで誠也と綾にばったり会った。

四人は顔を見合わせると、思わず互いに微笑んだ。

輝は音々の腰に片手を回しながら、笑顔で言った。「奇遇じゃないか。あなたたちも妊婦健診に来たのか?」

誠也は絶句した。

彼は軽く咳払いをした。

自分はもうパイプカットしたのに、妊婦健診なんてことがあるわけないだろ。

「俺たちはもう子供は考えてないんだ」誠也は平然と言った。「息子も娘もいるから、すごく満足してるよ」

それを聞いて、輝は負けじと言い返した。「見てろよ。うちに次に生まれる子は絶対に女の子だ!そしたら私たちだって息子と娘、両方そろうんだからな!」

音々は、そんな彼を横目で見た。

綾も、そっと誠也の方に目をやってから、輝に言った。「私たちはお見舞いに来たのよ」

そう言われて、輝と音々は初めて、誠也が手にフルーツを持っていることに気づいた。

「誰が病気な
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