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第722話

Auteur: 栄子
このニュースは公開されるやいなや、瞬く間に注目を集めた。

すぐに、また新たな暴露記事が現れた。

綾と大輝が光希を抱いて病院へ行く写真だ。

美男美女、そして腕に抱かれた赤ちゃんの顔は写っていないものの、絵に描いたような幸せそうな三人の家族の姿だった。

この写真を基に、暴露者は半年前、綾が突然、輝星エンターテイメントの経営権を大輝に譲り、さらに400億円の友情価格で5%の株を大輝に売却し、その後、綾がしばらく姿を消し、輝星エンターテイメントに戻ってきた時には生後1ヶ月の赤ちゃんがいることや、大輝もまた最近、綾と親密なやり取りをしている......という情報を次々と公開した。

多くの「証拠」が世間に示され、綾と大輝の交際は、公式発表されたも同然だった。

綾は昨夜よく眠れず、午前5時頃にうとうとしていると、突然スマホの着信音で目を覚ました。

桃子からだった。

「社長!大変です!」

綾は半分閉じていた目を開き、「どうしたの?」と尋ねた。

「あなたと石川社長がスキャンダルがトレンド入りしています!」

綾は起き上がり、何か言おうとしたその時、ドアをノックする音が聞こえた。

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