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28.初めての夜⑦

Author: 鷹槻れん
last update publish date: 2026-09-09 03:02:18

 結葉ゆいはが今からそれに向けて歩んでいかないといけないというのなら、自分に出来る範囲で彼女をサポートしたいと思ったそうだ。

(話し合いの結果、もし結葉ゆいはが旦那とよりを戻すことになったとしても……)

 そうなって欲しくないと心の片隅で望む自分がいるのは確かだけれど、そこはグッと抑え込んで考えないことにした。

「あの、有難う、そうちゃん。……私、寝耳に水で……まだ色々飲み込めてないけど……ちゃんと考えてみるね」

 結葉ゆいはがニコッと笑った顔が、どう考えても自分を気遣ってくれているようにしか思えなくて、そうは胸の奥がギュッと苦しくなる。

「俺の前では……取り繕わなくていいから」

 言って、そっと結葉ゆいはの頭を撫でてやったら、結葉ゆいはが微かに身体を震わせて。

 うつむいた結葉ゆいはの手元に、ポトリと涙が落ちるのが見えた。

 結葉ゆいはは肩を小さく震わせて静かにポ

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