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第67話

Penulis: 霜晨月
last update Tanggal publikasi: 2026-02-16 15:48:46

幸いなことに、五度目のネームは無事に審査を通過した。

出版社側からのフィードバックは「設定が斬新で、キャラクター造形が非常に生気にあふれており、感情描写が繊細である」というものだった。

担当編集の提案で大がかりな修正こそ加わったものの、どうにか成功への軌道に乗ることができたのだ。

それ以来、睦弥のキャリアはロケットのごとく急上昇し、破竹の勢いで突き進んでいった。新連載は大好評を博して瞬く間に人気が沸騰し、SNS上でも睦弥は「美少年漫画家」として世間の注目を集めるようになる。

一度目があれば、二度目、三度目もあった。その後、睦弥は何度も何度も奏を作品に描き込み、彼を「画中の人」へと変えていった。

奏も最初は半信半疑だったが、やがてそれが日常となり、最後には喜んでそれを受け入れ、その役割を享受するようになった。

睦弥が望む姿に、奏がなり

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