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第17話(37)

Author: 北川とも
last update publish date: 2026-02-28 08:00:21

 鷹津に口移しでビールを飲ませてもらっているうちに、緩やかに舌を絡め合う。唇の端からこぼれ落ちたビールが胸元を濡らすと、鷹津がてのひらで拭い、それがそのまま愛撫となっていた。

「んっ……」

 下肢を覆った毛布の下に鷹津の手が侵入し、内腿を撫でられる。素直には認めがたいが、体が鷹津の感触に馴染み始めていた。敏感なものの形を、思わせぶりに指でなぞられ、てのひらに包み込まれる。

「やっぱり、護衛を待たせておかないほうが、気兼ねなく楽しめていいだろ? お前も時間を気にしなくて済むしな」

 和彦の肩先に唇を押し当てて、そんなことを鷹津が言う。

「……護衛を待たせるのは、あんたのせいだ。あんたはしつこい」

「つまり俺と楽しむには、一晩必要ってことか」

「目だけじゃなく、耳まで腐ってるのか……」

「俺に、そんな口を聞いていいのか?」

 ニヤリと笑った鷹津が、和彦のものを緩やかに扱き始める。寸前のところで声を堪えた和彦は、鷹
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  • 血と束縛と   第4話(18)

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