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第6話

작가: ザザザ魚
会う場所は、政略結婚の相手である黒川隼人(くろかわ はやと)が決めた。

私が着いた時には、隼人もすでに来ていた。

彼はメニューを差し出し、笑って言った。「何が苦手なのか分からなかったから、先に見てみて」

お礼を言って、私はメニューを受け取った。

この店に来るのは初めてだった。

私はメニューを見るのに集中していて、背後から突き刺すように向けられていた視線には気づかなかった。

私が蓮の存在に気づいた時には、彼の拳はすでに隼人の顔に入っていた。

突然現れた蓮に、隼人は避けることができず、まともに一発を食らった。

私は驚いて声を上げ、反射的に立ち上がり、隼人の前に立ちはだかった。

「蓮、何してんの?頭おかしいんじゃないの?」

蓮をこんなふうに責めたのは、これが初めてだった。

彼は手を強く握りしめ、力のない笑みを浮かべた。「……お前、あいつのために俺を責めるのか?」

「忘れないで。私たちはもう別れたの。あなたに彼を殴る資格なんてない」

そう言って、私はもう蓮には構わず、振り返って隼人を見た。申し訳なさを込めて、私は口を開いた。「大丈夫? 薬を買いに行こう」

蓮は何か言
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