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第72話

ผู้เขียน: 小春日和
「誰がやったのですか?」

真奈は眉をひそめた。

相手を追い詰めるなら浅井みなみに向けるべきなのに、わざと杉田に濡れ衣を着せて、結局は大山鳴動して鼠一匹、杉田には口頭注意だけ。浅井みなみには何の影響もない。

その時、真奈はパンをくわえて料理の載った皿を持って通り過ぎる伊藤を見かけた。

真奈は手を伸ばして伊藤の服の端をつかんだ。「ちょっと待ってください!」

伊藤は振り返り、口の中で曖昧に言った。「何?」

「あなたがやったのですか?」

「俺が何を?」

伊藤は呆気にとられた。

「調査官のこと」

真奈は要点を端的に言った。

伊藤は少し考えて言った。「遼介がやったんじゃない?」

「黒澤がこんなことに関わるはずないでしょう」

真奈は突然、あの日浅井みなみたち三人がマンションの下にいた時のことを思い出した。

本当に黒澤かもしれない。

しかしその時、瀬川真奈の疑問は別の事に移っていた。「貧乏になってここで食事するようになったのですか?」

A大の庶民食堂は、伊藤が来るような場所には見えなかった。

「節約できるところはするんだよ」

伊藤は簡潔に答えた。

冗談じゃない!黒
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