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第 647 話

Auteur: スイカのキノコ
梨々は唇を噛みしめ、目を赤くしていた。

真依は牛乳を手に取り、一口飲んだ。

朝からいいものが見られて、なかなか面白かった。

九条祖母は彼女を見て言った。「梨々、言いなさい。お父さんが聞いているわよ」

「ただ騙されただけなのよ。相手が偽の写真を使って、変声器まで使ってるなんて思わなかった......相手が詐欺師だなんて、事前に分かるわけがないの!」梨々は目を赤くして言った。

真依は思わず笑った。

浅里は傍らで九条祖母に油を注ぐように言った。「おばあちゃんに言うけど、あの時みんなが彼女を説得したのに、聞かなかったのよ。私たちが『あれは加工写真で、世界にそんなに格好いい人なんていない』って言っても信
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