Semua Bab 金で極道に売られた女。姐になります!: Bab 101 - Bab 110

130 Bab

第99話 外伝⑮ ユキと大雄

「もう姐さんがこの組に来て結構経ちますな?二人の間に御子の予定とかないんですかい?」 余計なお世話だ、この赤川の古狸。 俺はユキがこの世界に馴染むように馴染むようにと生活をともにしているんだ。いきなりガッツクのはそこらのチンピラがするようなことだろう? そう思っていたのに、この数カ月で少しづつだがユキに変化が出てきた。  まず、普段から和服を着用するようになった。まだ着付けが完璧じゃないのかなんだか少し着崩れているところがエロイ。組員には「見るな!」と言いたい。 口調が変わってきた。何を参考にしているのだろう?そこらの女とは違う。 さらには、シナを作って俺にしなだれかかるようになった。俺の理性を試しているんだろうか?昔の事を思い出してくれたんだろうか?「ユキ、お前は俺のことをどう思ってるんだ?」「私を救ってくれた大切な人だと思ってるよ?」 恋とか愛はないのか……。 でも、そのうなじは確実に赤く染まっている。シナを作るのも恥ずかしいのか。演技だもんな。「俺はユキの事が大好きだ。いつまでもどこまでも一緒にいたい」 ひどく驚いた顔をしていたけど、俺の本音だ。 ユキは自分はただ金で買われただけだから…とか思ってるんだろうな。 金は大義名分で、ユキが本命だ。ユキをこの手に入れたかった。連れ去っただけでは誘拐容疑がかかるだろうから、金を使っただけのことだ。 ユキが俺のことを想ってくれていない以上は俺は無理矢理どうこうする気はない。が、しかし目の前の着物の合わせから覗くユキの胸は触らせてもらう。これでも健全な24才だからな!「あっ、大雄さんっ!」「夫婦だからな」 そうは言ってもそれ以上のことはしない。ユキが俺を求めるまでは…。 そんな中で俺は昔のユキの事を思い出したりして、ユキに触れない日が続いた。 ユキは着物も上手く着る事ができるようになったし、口調も『姐』っぽい。俺にシナを作って寄りかかったりもする。そんな中でだ、ユキの方から上目遣いで、「私に触れるの飽きちゃったのかなぁ?」などと言われてみろ!俺の中の理性さんがどこかへ旅立ってしまった。 奇しくも、隣の寝室には二人分の布団が敷かれている。理性さんがどこかへ行ってしまった俺は獣のようにユキを求めてしまった。「ユキ、後悔はないのか?」と何回聞いた事か。 それからというもの、俺がユ
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第100話 外伝⑯ けしからん!…かな?

 大輝は一体誰に似たんだろう? 顔とか性格じゃなくて、あの胸!けしからん‼私にも分けてよねってくらいある。 私の家系でもあんなけしからん胸の人間はいないし、大雄さんの家系でも思いつかないって言う。 ミラクルな隔世遺伝? コンプレックスにしてる。そうだろうなぁ。痴漢に遭っても、そんなけしからん胸だからって言われるんだろうし、学校でも着替えの盗撮とかされてるんじゃないかなぁ?女子が大輝の写真を撮って、男子に高く売りつけてそう…。 そんなだから、引きこもり(?)気味になって、PCの技術が向上したんだろうけど。 PCの技術だって上がりまくりよね。 犯罪の抑制に一役買ってるからいいけど。 朔斗君が大輝と結婚してくれてよかったわ。 朔斗君が大雄さんに殴られたりはしてるけど。 単純に朔斗君、大輝のあのけしからん胸も好きなのかしら? デキ婚を煽ったけどね?本当にデキ婚が成功すると思わなかったのよ。 その後も大己に大翔と生まれたでしょう? 二人とも見事に大輝の遺伝しちゃって爆乳だし、遺伝の仕組みがわからないわぁ。 朔斗君、ハーレム状態だったでしょうね。 あ、大斗が遊佐ちゃん連れてきたんだ。遊佐ちゃんもなかなかの巨乳よね。大斗は爆乳にしようとしてるみたいだけど。朔斗君、超ハーレムじゃないの?遊佐ちゃんは売約済みって感じだけど。 あの家系は女の子が爆乳になる家系なの? その確率は高いわよね。 男はどうなの?爆乳に対して、イチモツが小柄じゃあ、格好つかないわよ?それなりのモノを持ってるんでしょうね? まぁ、私は大雄さん一筋だから知らないけど。大雄さんは三代目に相応しいモノじゃないかと思うけど?ほんとにわからないわ。だって大雄さんしか知らないもの!  大輝は三代目の血を引いてるけど、朔斗君はあまり知られてないけど、赤川の血が流れてるのよね。 二人の子だもの。 大斗はどうなの?大己と大翔は爆乳。謎が残っちゃった。「ユキ、大斗のモノか?俺には及ばないが、まぁそこそこのものだな。そこらの女なら簡単に落とせるな。って感じのモノだ」 やっぱり…。  大輝のけしからん胸を形成してる遺伝子、多分性的なものを大きくする作用があるんじゃないかなぁ? 遺伝って難しい! 「そんな難しいこと考えてたのか?今夜も俺を楽しませてくれるんだろ?」「もちろんよ
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第101話 外伝⑰ 双子の育児

 俺とユキは人生初の育児に勤しんでいる。 特にユキは大変そうに見える。というのも、その二つの胸に二人の赤子が母乳を吸うという名目でくっついている。 落ち着け、俺…実際に母乳を飲んでいるのだが。この俺ですらユキの胸に吸い付くという行為をするのに時間がかかったというのに、赤子というのはその特権持ちなのか?そうなのか?いとも容易くユキの胸に…俺のユキの胸に吸い付いている!解せん‼ 大志が母乳を飲み終わったというので、俺がユキの胸に吸い付いた。ユキはまだまだピチピチだからな。「ダメですよ。大志の分がなくなっちゃうじゃないですか!」 ユキに注意された…。しかも母乳と言うのはそれほど美味しくもない。乳児は何故に母乳を欲するのかよくわからない。「大雄さん、大志にゲップをさせてください!」 そんなものは勝手に出るのでは?と思ったが、乳児と言うのは背中を叩いてやらねばいけないらしい。しかも場合によっては吐くとか…。吐くくらいなら飲むなよ!ユキの胸に吸い付くという神をも恐れるような行為をしたんだから、きちんと消化をすべし! しかし俺はユキに頼まれると断れないんだよなぁ。やり遂げた。あ、大志が吐きやがった。この野郎!またユキの胸に吸い付くつもりか?  双子は二人して泣き出した。「あらあら、おしめが濡れたのかしら?気持ち悪いわよね?大雄さんも一緒に取り替えましょう?」 ユキと一緒…甘美な響きだ。 双子は母乳しか飲んでいないよ言うのに、大便までしたようだ。どうなっているんだ?「あっ」 俺は完全に油断していた。まさかの大志に小便をかけられるとは。恩を仇で返すとはこのようなことを言うのでは?と思うが、乳児が相手なので大きくも出られない。「私が予め注意するように伝えておけば良かったですね。大志もダメですよ?父さんはこの組を束ねるとっても偉い人なんですからね!」 その偉い人にとんでもないことをしやがって。まぁ、こいつが大物になると思って我慢しよう。 大志と違って大海はおとなしくしているようだ。 二人が寝たら、この借りはユキにたっぷり返してもらおう。と思ってたのに…。 何故寝ない? 縦抱っこをしていたらウトウトしてるのに、寝かせようと床に置いたら目を覚ます。背中にスイッチでもついてるのか?これは二人に共通だけど。寝ない!どうすればいいんだ? こんな俺とユキ
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第102話 外伝⑱ 大輝の誕生

 日課となったユキとの夜の営みではあったが、特に何もなかったので俺は完全に油断をしていた。 ユキも驚いたことだろう。腰を抜かしてる場合じゃなかっただろうけど。 大志と大海との年齢差が9才の子を妊娠したという話。 ユキの年齢ならアリだ。俺?俺はほら、そこらのオバハンなら「あら~ご主人お元気ね~」で済むだろう。 更に大志は最近いきなり新橋のとこの娘の茜と婚約をしたいって言いだしたし。 早くないか? なんでも、「茜が可愛くて変な虫がつく前にもう自分のものだと主張をしたい」そうだ。気持ちはわかるが小学生…早いだろう?せめて義務教育が終わってからでも。さらに妥協するなら小学校を卒業してからでもいいだろう?とは思うが、本人の主張。茜も大志の事を想ってるらしいし、そこはこっちが折れてやった。 幸いにしてか?女児が一人生まれた。大輝という子だ。 双子は大変だからね。もう身に染みてわかっている。 この子がまた困った。 どこの遺伝だ?成長すると、見事な爆乳娘に育った。これは嫁にやりたくない。「大雄さんの家系でどなたか胸の大きな方いませんでしたか?」 そう聞かれても記憶にない。そんな爆乳なら記憶に残るはずだ。  義務教育でも何やらこの娘は目立つようで(俺の子だ。当然と言えば当然)、特定の誰かに虐められているわけではないが、あまり学校に行きたがらなくなった。 それでも、十分な学力を備えていた。その上、義務教育の学校に行かなくなったことで、逆に大輝のPCの技術が花開いた。 そのせいで、朔斗と結婚することになったが……朔斗は爆乳が好きなのか? 大輝個人を見てやってほしい。今まで会う人皆大輝の爆乳ばかり見ていたんだろう。中学生など、まぁそうだろうな。男子は欲望。女子は妬み。そんな中なら学校に行きたくなくなるだろう。 大輝は家でPCを指導することになった。朔斗に個人レッスンをマンツーマンでしてると聞いた時は、「何てことだ!」と思いすぐにユキも指導を受けてもらいに行ったのだけども……。 まさかユキが大輝を煽るとはなぁ。 本人は秘密にしているつもりかもしれないが、この屋敷の中の事は俺の耳に入るようになってるんだよな。 それで、大輝が朔斗を誘惑して二人が付き合う事になった。 この時点では大輝はまだ15才。警察に朔斗を突きだしてもよかったんだが、朔斗の過去とか
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第103話 外伝⑲ 大恵の事情

 大恵が焦ってるって言うけど、全くそんな心配はないと思う。 自分の母親が何才で結婚したと思ってるの?30才よ? 大志は早々に茜ちゃんと婚約するし、大輝も思春期で朔斗君と結婚を決めちゃったから、うちの残すところは大海のみ!ってこっちが焦ってたのよ。 幸いにして経済界のパーティーでケビンと出会って、結婚することになって肩の荷が降りた~!って感じだったけど(大雄さんは最後の砦……って言ってた)。 大恵はまだ19才でしょ?全く問題ないんじゃないの?今は白虎商事のCEOとしての基盤を盤石にしないとね!「若い女~、仕事できるのかよ?」って部下に舐められるわよ?   ばあちゃんが言ってることもわかるんだけど、周りがこう婚約だの結婚だの浮かれてるとなんだかね。日本人の特性なのかな? と言っても、私はハーフだから天然で茶髪だし、両目とも薄い黒か。 うーん、父さんがSmith・Anderson international companyのCEOっていうのは経営をするうえで武器になるのかな?兄さんたちはSmith・Anderson international company の次期CEOとその秘書。Smith・Anderson international companyと業務提携してる白虎商事としてはプラス材料?「それは、いずれこの会社がSmith・Anderson international companyに吸収されるという事ですか?」 と、部下たちが言う。母さんは業務提携の条件で決してこの白虎商事を吸収することがないようにと話をすすめたはずだけど…。「やはり、若い女のCEOで七光りみたいなもので会社のトップにいられると迷惑ですね」 とか、部下に言われた。「Smith・Anderson international companyとの業務提携の条件で決してこの会社を吸収しないようにという文言があります。なので、この会社がSmith・Anderson international companyに吸収されるという事はありません」「そうは言ってもなぁ、やはり大海CEOのようなカリスマ性のあるCEOの下で働きたいと思うけど?」「そう思うのならどうぞ今すぐに会社を出ていっても構いませんよ(英語)」 聞き取れないんでしょ?意味も解らないんでしょ?コレが現実なのよ。
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第104話 外伝⑳ 四代目からの難題?

 大和と茜ちゃんが難しい顔をして帳簿を見ている。「まさか三十路になってこんなに数字の羅列を見ることになると思わなかった。茜は何かわかるか?俺にはまさに数字の羅列にしか見えない」「私も算数とか苦手分野なので」「おいおい、医学部って理系だろ?」「それとこれとは違うんですよ。帳簿を読むのはやっぱり姐さんが得意なんじゃ…」「親父…じゃない三代目が母さ…姐さん貸してくれるかな?」「三代目、怪しげな帳簿を見つけました。しかし、なにぶん帳簿を読むという技術が…姐さんの力をお借りしたい!…です」「楽隠居中なのになぁ。ユキ~!なんか大志が力を貸してほしいんだと」「四代目になって何を甘っちょろいことを言ってるの?あんたの若頭は誰?」「川野朔斗です」「で、その嫁は?」「川野大輝です」「大輝にぱぱーっとPCで読み込んでもらいなさいよ。私が読むよりも正確に、グラフもつけてくれるわよ?」 厳しいのは三代目よりも姐さんの方だった。俺のヨミが甘かった。 五代目になる予定の大和は若頭の大斗がPC出来ると思うけど、遊佐ちゃんに簿記の勉強をした方がいいかもって伝えておこう。遊佐ちゃんより大和が結婚した香ちゃんの方がいいかな?それにしても二人ともまだ若い!勉強できて、尚且つ帳簿が読めれば百人力だ!  大輝がぱぱーっとPCで解析した。「名前の通り腹黒いね。この黒田って人。なんでここから上納金が増えてるの?その後もコンスタントだけど?」 グラフはわかりやすいなぁ。数字の羅列はちょっと勘弁してほしい。「多分、俺が四代目を継ぐだろうって噂になったあたりからか?やり方が昔の赤川と同じだな。いろいろ聞いてるから」 赤川の最期とか、赤川弟の趣味とか?大輝が潜入捜査。懐かしい感じするけど、そうじゃなくて、この『黒田』って男は赤川の残党か?「コトが大きくなったな。三代目に報告だ」「三代目。PCで解析した結果、昔の赤川みたいな上納金の変化をする男が現れました」「そいつの居所とかマークしておくように」 三代目の目つきがコワイ。姐さんの胸触ってるけど。 黒田の居所はあっさりとわかった。本人もアッサリと捕獲。 蘭さん特製の自白剤で自白させた結果、黒田は赤川に憧れていたらしい。黒田以外にも赤川に憧れていた人物はいるそう。 あんなオッサンのどこがいいんだ? 赤川弟にも憧れている
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第105話 外伝㉑ ユキの姐としての功績

 それはユキが組に来て、ちょっと経ったくらいの事。 カタギの皆さんは白虎組ってだけで怖がったりしちゃってるけど、いい人たちなのよね。私はそれをカタギの皆さんにもわかってほしいわ。 白虎組は絶対にクスリに手を出したりしないし、カタギの皆さんに迷惑になるようなことはしないもの! そういうことでユキは考えた。「皆さん!これから地域の人に私たちの事を理解してもらえるように、まずは地域のゴミ拾いをしましょう!それと、困ってる人がいたら助けましょう。金銭的じゃなくて、困ってるお年寄りとか、荷物が重そうな方とか」「姐さんはそう言うけどよぉ。地域の人は俺たちの事を受け入れてくれるだろうか?」「何事も少しずつですよ!頑張りましょう!」 そう言って、ユキと組員たちは地域のポイ捨てゴミ拾いを始めた。「まぁ、ゴミがゴミ拾いをしているわぁ」 やっぱりそういう風に言ってくるオバサンっているのよね。「このババァ!」「ダメよ!暴力は。言わせておきなさい。ゴミを出しているのは私たちじゃないわ。地域の方だもの」 反対に私たちの事をすごく有難く思ってくれたりする人もいる。「全く最近の若いもんてのはさぁ、その辺にポイポイゴミを捨てるんだよなぁ。ゴミ箱に捨てろって言うのに。あんたたちみたいのがいてくれて助かるよ。少しでもキレイな地域の方がいいもんな」 そういう話を聞くと、組員たちの表情も柔らかくなる。 更には年配の方には拝まれたりもする。「俺みたいに親にも捨てられて、親族にも盥回しになるような人間でも必要とされてるんだなぁって感じがしてこれ、いいですね」「俺も」「俺も」 皆に喜んでもらえて嬉しい。 最近では「おう、白虎の兄ちゃん。これが売れ残っちまってよぉ。食いきれないから、持っててくれよ」と八百屋さんから野菜を頂いたりもする。正直有難い。「いやぁ、野菜って重いんだけど、傷をつけたら痛んじまうから、兄ちゃんみたいな力持ちに手伝ってもらって助かってるんだよ」 照れてたけど、嬉しそう。「でも、ヤクザでしょう?」 なんて声が聞こえたりもするけど、八百屋のオジサンが逆に「だからどうしたんだ?こんなに親切な青年そこらにいるのか?いるのは地域にゴミを捨てるような青年だろ?しかもひょろい。とてもじゃないけど、そんなやつよりこっちの兄ちゃんの方が信用できるね」 と言い切って
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第106話 外伝㉒ 大海からユキへの相談

 まさか実の娘からそんな相談を受けることになるとは思わなかった。「ケビンは素敵よ?でもね…。あの…毎晩体を求められるのはちょっと…。ケビンは世間様で言う絶倫の部類みたいだし…。仕事中もちょっと…」「思い出しちゃったり?」 娘をからかってみたけど、図星みたいで何とも言えない。「仕事も方はほら、大輝が有能だから結構大丈夫じゃない?求められているうちが花だと思いなさいよ~」「母さん、父さんに求められなくなったの?」「まさか!大雄さんは年中無休よ?年齢に関係なく元気いっぱいよ?心配?」 両親の心配はしないと思う。弟妹はできないと思うから安心してね。大雄さんが現役でも、ほら私は年齢で終わってしまうから。「大輝の方も求められてるみたいなのよねぇ。PCに向かってにやけてたりするもん」「あの子は本当に朔斗君が好きなのねぇ。PCの壁紙が朔斗君の寝顔とかだったりするんじゃないの?」 言いながらあり得るなぁと思った。大輝だから。「大輝も産休から復帰しそうだけど、また産休かもなぁ。仕事に差し障る」「そんなことより、毎晩求められまくる生活してたらあなたの方が妊娠ってことになるんじゃないかしら?」「あ…」 ケビンも少しは…と思うけど、こういうのは夫婦の話だから、他者がどうこう話すことじゃないのよね。「こういうのって夫婦で話し合うことよ?私が言ったからと言って、ケビンの動きが変わるわけじゃないでしょ?大海だってケビンに求められること自体は嫌じゃないんでしょ?」「それはそうなんだけど……」 そうなのよねぇ。 恐らく、仕事に差し障りがってのが問題なんでしょう?「ウィークデイはナシで金曜の夜と土曜の夜だけ解禁にするとか夫婦で話し合いなさいよ。仕事に差し障りがあるって、ケビンは仕事に差し障りがないの?ケビンだって仕事してるし、ちびっこ達と遊んでたりするわよ?ほら、やっぱり夫婦で話し合うべきよ」「うんわかった。回数制限するとか?ケビンに話してみるよ」 その日、大海はケビンと話をした。「大海が魅力的だというのに、私に我慢を強いるのかい?」「ケビンは素敵よ?私だって貴方に触れたいのよ。ウィークデイは我慢するのよ。金曜の夜と土曜の夜だけ解禁。っていうのはダメかなぁ?」「はぁ、大海は自分の魅力についてわかってないなぁ。妥協するなら金曜の夜から日曜の夕方までの解禁だ
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第107話 外伝㉓ 大佳の想い

 私、白川大佳とジョシュアはまさに運命の出会いなのよ!(ケビンの紹介だけど) 今はまだ15才だけど、18才になって、高校を卒業したらすぐにジョシュアと結婚するの!白川大佳から伊藤大佳になるのよ!「大佳は俺の方が6つも年上なの気にしないかな?」 ノープロブレムよ!じいちゃんとばあちゃんだって6歳差だもんね。そして予告通りに18才で高校を卒業してすぐにジョシュアと籍を入れて伊藤大佳になった!えーとぉ、一応今夜が初夜ってことになるのかな? 今日は生理じゃないし、下着は上下揃えてる。超ヤル気よ! ジョシュアは24才だから、女性経験はあるわよね?リードしてほしいんだけど、私以外の女にヤキモチもしちゃうなぁ。 下着はもちろんセクシーランジェリーショップで買ったのよ!ショップに入るの恥ずかしかった~。店員さん、恥ずかしくないのかなぁ? 私が甘かった。大海さんからケビンのことを聞いてるつもりだったんだけどなぁ。「大佳、この下着は俺に見せるために?だったら嬉しいな」 くぅぅ!反応が新鮮で好青年!だったのは一瞬だった……。 ケビンの絶倫は家系みたいで、ジョシュアも絶倫。私が何回果てたことか。その度に、覚醒させられ、続きをねだられた。 応じた私も私なんだけど、だってジョシュア、超イケメンでイイ体なんだもん! 後日何故かばあちゃんに怒られた。「ダメでしょ?簡単に男の人を煽ったら。私が何度痛い目を見てるか…」 じいちゃん?「大雄さんがご立腹よ?大雄さんだって絶倫なのにねぇ?」 ねぇ?と言われても、ばあちゃんしか知らないことだからわかんないよ。とにかくじいちゃんが怒ってることはわかった。「大雄さんの血筋なんだから、大佳だって絶倫の可能性があるのよ。育てれば絶倫になるでしょうね」 ジョシュアに育てられると?それでじいちゃん怒ってるのかなぁ?「じいちゃん、心配をかけたみたいでごめんなさい。もう煽ったりはしないわ」「惚れた弱みってやつだな。多分ジョシュアって男は毎晩のようにお前の体を求めてくるぞ。ケビンもそうだったみたいだからな」 マジですか?今も腰痛いのに。ジョシュアの体力どうなってるの?「体力なんか関係ねーよ。お前といるときに回復していってるんだからな。まぁ、これは俺だけか?俺はユキといても疲れねー。ユキが俺の癒しだ」 という事は、私がジョシュ
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第108話 外伝㉔ 最初で最後(?)の夫婦喧嘩

 それは大志さんと大海さんが小学校に入学という時でした。「え?大志と大海にボディガードをつける?学校にも承諾済み?何を考えてるのよ!」「なんか俺はオカシイか?」「おかしいことだらけよ!ボディガードなんかいたんじゃ普通の学生生活なんか送れないじゃない!」「大志は腐ってもこの白虎組の四代目だし、譲れないな」「大雄さんはボディガード付きの学生生活を送ったの?お友達の一人もできなかったんじゃないんですか?」「そんなものは必要ない!」「この屋敷に連れてきて遊べって言ってるわけじゃないのよ?せめて学校にいるときくらい…って思うのが親心でしょ?」「命が大事だ!」「そうだけど、大体今の小学生は親が送迎してるのよ?送迎くらいはいいけど、学校の中でまで行動を監視するのはどうかと思います!」 三代目と姐さんがこんなに喧嘩をするのは初めてじゃないか?「「大志!大海!どう思うの?」」「うーん、学校の中でまで監視されてるのはちょっと生活しにくいな」「私は嫌よ。小学校ではお友達作るんだ!って思ってたもん」「ほら見てよ。子供たちの反応!やっぱり学校の中でまで監視されるのは嫌なのよ!」「特に大志は命がけだが、それでもいいのか?」「え?命がけ?死ぬのはヤダなぁ」「ほら、大志はこう言っているぞ?」「大志、小学校は時間になったら不審者が入れないようにぜーんぶ鍵をかけちゃうのよ。不審者は入れないわ」「狙撃はできるだろう?」「そんなのボディガードで阻止できるの?」「そ、それは……」「できないんでしょ?それならボディガードがいない方が気楽な学生生活を送れるじゃない!」 勝敗で言えば、完全に姐さんの勝ちだろう。 三代目も惚れた弱みというんだろうか?強く出ることができなかったみたいだし。 でも、姐さんの主張はわかるんだよなぁ。 こういう稼業をしてる俺だけど、小学校の時のダチとたまに飲んだりもするし、友達を作るということは結構大事だと思う。 三代目の妥協案として、大志さんと大海さんが通う小学校のガラスはすべて防弾ガラスとすること。となった。 翌年には若頭の子である茜さんも同じ小学校に通うようになったよう。茜さんは体が弱いみたいだけど、大志さんが庇っていたりするようだ。 子供ならではのコミュニケーションも大切なことだと思う。 お二人とも学力に全く問題はなく、
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