บททั้งหมดของ 五角関係が世界を滅ぼす!? 恋愛経験ゼロの私、エセ占い師になって恋愛を正す!: บทที่ 141 - บทที่ 144

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140話 アウレリアの失踪

 私は、ライオネル殿下にアウレリア様の結果報告と、しばらくアウレリア様が休むことを伝えた。気持ちの整理をしたいというアウレリア様の要望を伝えて、数日が過ぎた。 その日は朝の待ち合わせにライオネル殿下は来なかった。伝書だけ執事から預かり、放課後生徒会室へケイティと一緒に来てほしい旨が書かれていた。 なんだろう? 心の奥がざわつく。 放課後になり、生徒会へケイティと共に行けば、すでにフィリップ殿下、ライオネル殿下、ノクタリウス様が集まっていた。ノクタリウスは項垂れてソファに座っており、空気が非常に重い。何かよくないことが起こっているのかしら? 不安にかられながらも、ライオネル殿下に手招きされたので彼の元へと歩く。「どうしたのですか?」「アウレリアから、お前とケイティに手紙を預かっている」 渡された手紙を受け取る。個人の手紙であればひとりの時に見るべきだけど、三人の雰囲気はいますぐ見るべきだと語っている。 私はケイティと顔を見合わせた。頷きあって、手紙をそっと開く。三人は中身を見ようとはしてこないが、私たちの行動を見守っている。 手紙を開いて中身を確認する。 親愛なるミシェルへ  まず初めに謝らせてほしいの、ごめんなさい。  わたくし、ラルフと共に家を出ることにしたの。  貴女たちと別れるのは寂しいし、置いて行くのは無責任だと思っているわ。  けど、この恋を、愛を、諦められなくなってしまったの。  背中を押してくれてありがとう。  そして、すべてを残して押し付けてしまってごめんなさい。  でも、貴女なら解決できると信じてるわ。   アウレリアより 手紙を読み終えて顔を上げる。神妙な三人に、ケイティは隣で驚いたように目を見開いている。 私は複雑な気持ちだ。彼女が幸せになるなら祝福してあげたいと思う。けど、同時に腹の奥にどす黒いものがうずまく。隣国へ嫁ぐはずだった彼女がいなくなってしまう。って、この後どうなってしまうの……?「実はね、アウレリアが君たちと会った直後から行方不明なんだ」 フリィップ殿下が手紙から顔をあげた私たちに苦笑いしながら現状を伝えてくれる。ノクタリウス様が立ち上がって、私たちの前に立つ。「その手紙に手がかりがあるなら、お願いだ、教えてくれないかっ」 必死そのものと言った懇願に、たじろぐ。手がかりと言えばラル
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-09-07
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141話 取り乱すノクタリウス

 さらに迫るような勢いに、間にライオネル殿下が入ってくれた。ほっとする。まさか暴力は奮って来ないだろうけど、目が血走ってるし正直怖かった。「ノクタリウス、落ち着け。アウレリアは騎士のひとりと出て行ったと目撃証言がある。ひとりではない」 ライオネル殿下の言葉に、ノクタリウス様の動きが止まった。言ってしまった。騎士のひとりと言ったら、予測も可能だろう。「お前たちが、唆したからだっ!」 ライオネル殿下越しに私たちに大声を出される。ケイティがびくっと後ろで身じろぎする。「やはりあの騎士に依頼されてアウレリアを誘惑したんだなっ!」 彼の中では私たちが原因で二人が出て行ってしまったことになったらしい。アウレリア様の恋愛を探っていたし、諦めないでほしいと言ったし、あながち間違ってはいないけど。私は努めて冷静に言った。「友達としてお話をしただけですわ」「嘘だ! 貴様の恋愛の占いの噂は聞いている。魔女だ! 貴様はやはり魔女だ!」 どうやら今度は占いで二人をくっつけたと思ったらしい。デバガメはしましたが、あの二人は元々両想いです。とは言えず、困ってしまう。「この魔女が! 絶対に報復してやるっ」 興奮冷めやらぬノクタリウス様は、私にそう吐き捨てると、生徒会室を足取り荒く出て行ってしまう。 胸騒ぎがする。「……ノクスはその、傷心でね……?」 凍った空気をなんとか緩めようとフィリップ殿下がノクタリウス様のことをフォローする。「兄上、傷心だからと言って、女生徒へあんな風に言いがかるのはどうかと思います」 しかし、ライオネル殿下は怒っているようで、フィリップ殿下へ反論した。「そうだな……アウレリアのことになると手がつけられなくなる。もう少し冷静になってもらいたいね」「あの、アウレリア様を探すのですか?」 ケイティが心配そうにフィリップ殿下に訪ねる。私は探してほしい気持ちと、見逃してあげてほしい気持ちが矛盾していて、何も口を出せない。答えたのはフリィップ殿下だ。「幸せなら私は捜したくないんだけどね」「できない。の間違いでしょう。アウレリアがいなくなったことなどすぐに隣国に知られる。そうなれば人手不足だ。捜索に誰かを派遣する余裕などない」 ライオネル殿下の言葉に隣国との戦いが待っていると分かって、彼の袖をぎゅっと握る。不安だった。ライオネル殿下は戦で指揮
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2026-09-08
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142話 呼んでくれないのか?

 私は握ったままだった手を引かれて、ライオネル殿下についていく。辿り着いたのはライオネル殿下の執務室だ。 ライオネル殿下は何も言わない。何かしたかしら? アウレリア様のこと怒ってる? 不安が擡げる。 扉が閉まったので、ライオネル殿下を見れば私の方をじっと見てくる。やっぱり何かしたかしら?「何のご用ですか? ライオネル殿下」 私の言葉に不満そうに眉根を寄せて、明らかに不機嫌な顔をされる。「レオだろ?」 はたっと二人きりだということを思い出させられて、かっと顔が熱くなる。思わず逃げたくなったけど、ドアがあって足は一歩も下がらない。 まだ心の準備ができてなくて、二人きりにならないようにしてたのに……! 二人きりなったら呼ぶとは言ったけどっ! 私が黙っていると、そっと間合いを詰められた。ドアに阻まれて動けなければ、額同士が触れ合う。間近に金糸と、赤く吸い込まれるような瞳が私を魅入る。「お前、二人きりになるの避けてただろ?」 心臓が跳ねた。どぎまぎする。やっぱり気づいていたらしい。「それは、その……」 赤い瞳にじっと見られて耐えきれなくなる。「だって、心の準備ができてなかったんです!」 心境を口にするしかなかった。誤魔化すように声が大きくなってしまったけど。 それでもライオネル殿下は離れてくれなくて、頭が沸騰しそうだった。熱を逃がすために、ふっと息を吐いた。「呼んでくれないのか?」 ダメ出しとばかりに、少し落ち込んだ声で言われて口をぱくぱくとさせる。落ち着け、私。呼べる。愛称くらい呼べる。だって、こ、婚約者なんだしっ。「…………レオ。これでいいですか?」 言えた。どっと力が抜けたけど、同時に言わされた感が強くて、頬を膨らませた。レオは、間近で表情を緩めて笑う。「ああ」 やっと離れてくれたので、少しほっとする。と同時に少し寂しかった。 だから、レオがソファに腰かけて隣に呼ぶのに素直に従った。隣に腰かけてから、改めてレオを見た。「……それで、何か用ですか?」「いや、しばらく会えなくなるだろうから」 私の言葉についっと視線を逸らすレオ。特に用事はないようだ。ついついいつもの流れで、何か用事があると思い込んでいたけど、婚約したのだから別に用事がなくても会ってもいいのでは? ってこと? 理解が追いついて、喉が詰まる。「だからミラと一
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143話 甘えてみてくれ

「……甘えるの上手すぎません?」 ついつい軽口を叩いてしまう。素直に言えない自分と反対の相手に悔しさを覚えて、唇を尖らせてしまう。でも、レオは気分を害したような様子は見せずに軽口を返してくる。「弟だからか?」「アウレリア様にも甘やかされてますもんね。羨ましいかぎりです」 乗ってくれたことで、スムーズに会話を返せた。 納得。と、頷いてみせる。「そこで羨ましがられても嬉しくはないな」 肩を竦められた。私にとっては羨ましい限りなので、ぷんっとわざとそっぽを向いてみせる。「私はアウレリア様に甘えたいですし」「俺は、ミラには甘えてほしい」 真剣な声色で言われて、肩が跳ねる。心臓がうるさい。甘えるって、どうやって? 恐る恐る視線をレオに戻すと、じっと赤い瞳が私を見つめていた。どきどきして、口がもたつく。「私に、ですか?」「ああ。ミラは甘えるのが上手くないからな」 たしかに前世の私は甘えるということができなかったから、下手な自覚はある。でも、今世は好き勝手引きこもって来たわけで、そこまで甘え下手ではないと思いたい。「甘えるくらいできます。お父様やお母様にはわがままを通してきましたからね」「じゃあ、甘えてみてくれ」「…………」 思わず黙る。急に言われても何を甘えればいいのかしら。アウレリア様みたく、逃げたいと言ってみようかしら。ラルフさんは承諾してくれたから、二人はここにはいない。正直、ちょっと羨ましい。レオは、なんて応えるのかしら? 気にしたら、聞いてみたくなった。だって、私はもしものことがあったら逃げるつもりでいる。でも、彼は国を捨てるなんてきっと難しい。答えはわかりきっているけど、この場でだけでも、もし応えてくれたら、なんて期待が首を擡げた。「……もし、アウレリア様みたく私が逃げたいと言ったら、レオは一緒に逃げてくれますか?」「……それはすべてを捨てる覚悟があってか?」 逆に聞き返された。やっぱりすべて捨てるなんてできないよね。私は顔を落としてひざ元をみる。「……やっぱり、今のはなかったことにして――」「ミラが、すべてを捨てるなら、俺もすべてを捨てる」 顔をばっとあげた。冗談でもなんでもない、真剣のそのものの表情だった。手を重ねられてぎゅっと握られた。レオは、私よりもずっと覚悟を決めている。私を選んでくれると、決めてくれてい
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